昨日のニコ生で少しだけ聞いていただきました
 
ラストウィッシュ
同じ色のクリスマス
 
今回のアルバムで、
父の曲をカバーさせていただきました。
当時の父と一緒にこの曲をつくった
charさんがギターを弾いてくださいました!
本当に、本当にありがたいです。
 
ずっとずっと父への反発心がありました、でも大人になってやっと気持ちがかわらりした。ありがたさがわかりました。残してくれたもののありがたさ。
歌にこんなにも生きた証が想いが残っていた。
いまの自分を紡いでいるのは父や先祖代々みんなのミラクル。
血のなかに、全てが少しずつ入ってる。
 
 
去年Twitterを始めて、
聞いてみようと思い立ち
 
父の当時のお話をいろいろな方から教わりました。インターネットってすごい。同級生の方やリアルタイムで活動を見てくれていた方やお仕事一緒にしていた方や、皆様の心のなかにいろんな父の姿がパズルのピースみたいに集まってきました。
不思議。
いなくなってからのほうが長いのに、どんどん見つかってゆく足跡。
行く先々に、父が歌った場所がある。
 
もう会えない話せない話したことないのにどんどん不思議に趣味ややることが似ていたり辿っていたり。
深海魚にはまっていたら30年前の父の深海魚のイラストがたくさんでてきた。
化石にはまっていたら父の化石コレクションがたくさんでてきた。
話したことないのに。
絵や猫も歌もそうだ。好きなものが血のなかに入ってる不思議。
 
 
歌はずっと残るもの。
だから、生々しくて怖くて聞けないでいた父の曲を去年初めて、
思い切って
一気に聞きました。聞いて見たくなるまで時間がかかりました。でももう
大人になった。
父が亡くなった年齢が見えてきた。
 
 
歌は声に感情や時代が残る。
初めて聞いた父の曲たちのなかで
ラストウィッシュという曲を、
カバーしたいと自分から思い今回の機会に、お願いしました。
 
試行錯誤しながらも
 
当時charさんと出会いmajimagicを結成してからは、吹っ切れたようにイキイキしていたそう
 
今回快諾してくださいましたcharさんは、納得いくまでギターを何度もこだわりながらレコーディングしてくださり
 
合間に当時の父のお話をしてくださいました
ひょんなことから父と出会ったcharさん
それから
いろんな場所やツアーを一緒に巡るなかで
父は本当に楽しそうにしていたそうです
 
 
まだまだやりたいことがあったんじゃないかとずっと気になっていましたが
 
charさんと出会い歌ってまわった時期はとにかく楽しそうにしていたと
いろいろな思い出を聞かせていただけて
本当によかったです
 
 
32歳という短すぎる人生のなかでキラキラ輝いてやりたいことをやれていた時間のお話
ホッとしました
 
当時、父はcharさんによく帽子をプレゼントしていたとか
 
そのお返しができないままだったからきょうは僕からお返し。と
charさんがわたしに帽子をくださいました!可愛いロックなピンクなハット
時を越えたプレゼント
大切にします。ライブでかぶって
大切に歌います。
 
四年ぶりのアルバム。ずっと残るものを愛いっぱいでつくりたい。
 
 
クリスマスソングなので
冬がくるたびに
忘れない。想いを繋ぎながら。
歌っていけたらいいな。
 
 
ありがとうございます。
わたしも一生懸命生きて、血のなかに、受け継がれたものと、好きなものを刻みたい。
 
              しようこ