「ASTEL GATE -2018-」ありがとう | 中恵光城オフィシャルブログ「中恵光城のひみつきち。」Powered by Ameba

「ASTEL GATE -2018-」ありがとう

12/1に中恵光城ソロライブ「ASTEL GATE-2018-」を開催しました!


天体列車ムネモシュネにご乗車いただいた皆様、ありがとうございました✨
回顧蝶エネルギーによる車両トラブルもありましたが、無事に終点まで辿り着くことができました!






⭐︎セットリスト


01:ASTRO=PHERE -Acoustic Ver.-

02:シェダルの邂逅 -Acoustic Ver.-

03:ハマルの幸福

04:アルデバランの情炎

05:アルヘナの憧憬

06:アルタルフの銀幕

07:レグルスの孤独

08:スピカの約束

09:キファの境界

10:シャウラの薔薇

11:ヌンキの守人

12:ナシラの樹雨

13:サダクビアの秘密

14:アルリシャの星図

15:ASTRO=HOPE -Acoustic Ver.-

16:シリウスの楽園 -Acoustic Ver.-

17:ASTRO=SIGN -Acoustic Ver.-

18:ASTRO=HOPE



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天体ファンタジーのASTROシリーズのみでお送りした今回のライブ。
多摩六都科学館の中にあるサイエンスエッグ(プラネタリウム)が会場でした。
関東一の大きさを誇るプラネタリウムドーム、世界一星を映せる投影機、星を堪能するには最高の場所です!

実際にプラネタリウムを見て、その素晴らしさに感動しました😭
館の方にご相談したところ、快くライブを快諾いただき、ライブ制作がスタートしました。
最初から最後まで、館のご担当様と技術のご担当様には大変お世話になり、心から感謝を申し上げます。


綺麗な星を見られる素晴らしい環境でライブをするには、どうしたら楽しんでもらえるだろう?
通常の流れなら、2-3曲歌ってMCか演出を挟む形だけど、それは此処でやることかな?

色々考えた結果、クロハとハッカを巡る星物語を、星空と歌と朗読で読み聞かせるような演出にしたいと思いました✨

なので今回は、朗読と歌を交互にお届けする構成に!
さらに12星座楽曲は原曲のオケをそのまま使用し、それ以外の楽曲をアコースティック編成でアレンジすることにしました!


さあ、制作している中でひとつ困ったことが。
歌っているときはどうしても照明が必要になるのです。
でも照明をつけると、折角の綺麗な星が見えにくくなってしまう。
どうしよう…。
悩んだ結果、

「朗読の時に星空が一番綺麗に見えるようにしよう!」

ということで、あらかじめ朗読を収録して当日流すことにしたのです。

おかげで、ハッカの語る星物語にじっくり耳を傾けながら、綺麗な星空を堪能することができました✨


あの星空は、ただ適当な星空を映してたんじゃないんだよ。
牡羊座を始めとする12星座。
その星座が2018年の20時正中に見える日にちを指定して映していただきました!

たとえば「ハマルの幸福」は牡羊座の星。
牡羊座が20時正中に見えるのは、2018年12月24日。
あのプラネタリウムで「ハマルの幸福」が語られ、歌った時はその日、その時刻の星空が映ってたのです✨
ちょっと未来の星空を先取りしちゃいました!


ちなみに、一番最後に映し出されたのは、ライブ当日の2018年12月1日21時の星空でした。
あの日、ライブが終わってみんなが帰る星空だったんだよ⭐︎


「アルリシャの星図」では、星座のイラストが一面に映し出されました。
12星座の物語を巡ったあとに映し出したかったの。
一番のサビでバーっとひろがった時、あまりに感動して泣きそうになっちゃったよ。





そんな風に、分かりづらいところまでこだわり抜いた星空演出でした!
細かい指示を素晴らしくまとめてくださった科学館の技術担当様には、頭が上がりません💦

さらに、その方からのご提案で、ハマルやアルデバランにポインタを表示させることができました!
わたしも、どれがハマルか、どれがアルリシャか、星空を見るだけじゃ分からなかったので、とても嬉しかったなぁ。
星のお勉強も出来ちゃったし、あれがあの星なんだと再認識して、さらに想いをこめて歌えました😄


アコースティックコーナーで演奏してくれた、

ギターの吉野薫さん
キーボードのおはるちゃん
パーカッションのショボンさん
PAのDaniさん

みんなとても穏やかで、優しくて、音楽に貪欲で、大好きです❤️
リハの時、どうアレンジしたら素敵になるか、全力で取り組んでくれてとても嬉しかった!
本当にありがとう!!






新しいアーティスト写真の撮影の時から協力してくれた、槇ななりちゃん。
わたしが用意した衣装を見て、世界観と中恵光城らしさをたくさん考えて、髪飾りや小物類を作ってくれました✨
一緒にディスプレイ用品を買いにいったのは夏頃だったと考えると、あっという間!
「回顧蝶」をイメージしたちょうちょ、星の花をイメージした髪飾り、どれも素敵だったでしょ(*'Å'*)







ラストは「ASTRO=HOPE」をみんなと完成させたかったので、
みんなに星を灯してもらいました✨
たくさんの綺麗な星をありがとう!!!
わたしは一番下に立っていたから、上に広がっていく白と青の光が、一面の星空のようだった。

あの日確かに、わたしと皆さんを繋ぐ星座を描けた。
素晴らしい景色を見せてくれて、ありがとう。







2枚目のお写真は、あまりに素敵だったのでDaniさんが載せていたものをお借りしました。
雲海とたくさんの星がとっても綺麗!


どんなに厚い雲がかかった夜でも、雲の上にはちゃんと星が輝いている。
その輝きは綺麗なだけじゃなくて、星が命を燃やした跡で、綺麗だなんて人の勝手なロマンかもしれないけれど。
それでも星に希望を見出したり、目標を定めたり、道しるべにしたり、たくさんの人の光になっているんだよね。








夢だったプラネタリウムでのライブ。
自分の力で実現できたことが奇跡のようです。
でも、わたしだけじゃ完成させられなかった。

演奏者の皆さん
科学館の皆さん
当日スタッフとして力を貸してくれた皆さん
音楽やイラストやデザインなど技術的な力を貸してくれた皆さん
応援してくれた皆さん
来てくれた皆さん

たくさんの方のお力があってこそ、天体列車ムネモシュネは無事に出発し、終点であり始まりの駅エレウテールへ帰ってくることが出来ました。


ありがとうございました!!!!