「ひとり暮らしの小学生/価値語篇 2」を発売します。 | 中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

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(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

梅雨らしい1日。
静かな事務所で新刊発行の準備。

7月16日に「ひとり暮らしの小学生/価値語篇 ② (著:松下幸市朗)」を発行します。


「今の教室を創る 菊池道場機関誌『白熱する教室』」第22号(2020年秋号)から第35号(2024年冬号)に連載された同タイトルの内容を、コミックス用に加筆・修正した上で再構成し、1冊にまとめました。
「価値語」は、「考え方や行動をプラスの方向に導く価値ある言葉」。
菊池 省三先生の実践の土台となる取り組みです。
主人公鈴音リンは、両親を亡くし、神奈川県の江の島でひとりで食堂を営んで生活する小学生です。
素敵な先生と友達に囲まれて、価値語とともに、精一杯日々を生きています。
言葉で育つ子どもたちの姿を生き生きと描きます。
全14話、100の価値語を4コマ漫画で紹介します。
「価値語」シリーズは、公共・学校図書館、学級文庫に最適です!
夏休みの親子読書にも最適です!!


著者  松下幸市朗(まつした・こういちろう)
1977年北海道生まれ。京都芸術大学マンガ学科准教授。
アシスタントとしてマンガ業界に入り、個人でKindleより出版した「ひとり暮らしの小学生」が宝島社より書籍化され、シリーズ累計28万部のヒット。
制作活動と並行し、2014年より専門学校での非常勤講師としてマンガ教育を開始。その後、現職。
電子書籍の研究・デジタルの特性を活かした新しい時代に対応するカラーマンガ表現に力を入れている。
価値語原案  価値語コンクール実行委員会
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
ISBN  978-4-907571-96-2
Cコード   0037
A5判 144ページ (オールカラー)
2024年7月16日発売
【対象読者】児童・生徒、教員、保護者 他
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