4月の読書報告。 | 中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

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夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

5月になりました。
2024年4月の読書報告です。
2024年も、ひと月25冊、年間300冊読むことを目標にしています。
4月は25冊、6,279ページを読みました。
今月は、日本政治に関わる本を2冊読みました。
「日中国交正常化 - 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦」 (服部龍二/中公新書)
「『脱・談合知事』田中康夫 」(チームニッポン特命取材班/扶桑社新書)


先日、国政の補欠選挙が3つ行われ、立憲民主党が全勝しました。
私の住む中央区の隣、江東区もその舞台の一つでした。
9人が立候補して、前代未聞のトンデモ選挙戦が行われたのはご存知のことと思います。
私の故郷静岡では、県知事の発言、安部派座長の裏金、国会議員の不倫、聞きたくないニュースばかりが届きます。
政治は、どうなっているのでしょうか?
こんな状況の中、田中角栄、大平正芳、田中康夫という3人の政治家に関する本をたまたま読みました。
志のある、本物の政治家がいたことを教えてくれる2冊でした。
6月には、都知事選が行われます。
東京15区で電話ボックスにあがって演説をしていたグループも立候補者を立てるとのことです。
騒々しくなりそうです。
一昨年の10月から始めた読書ですが、このまま進むと今月末には累計500冊になりそうです。
今月はこの数字をめざします。

amazonの[2024年5月 Kindle 月替わりセール] において、
中村堂発行「価値語100 ハンドブック (著:菊池省三先生、本間正人先生、菊池道場)」が対象商品に選定されました。
セール期間の5月の1か月間、Kindle通常価格1,760円(税込)のところ1,000円(税込)でご購入いただけます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0748C4XGD/
「価値語100 ハンドブック」は、発売以来8年が経ちますが、中村堂のロングセラーの一つです。
[Kindle 月替わりセール]は、毎月100点が選ばれるamazonが行う公式セールで、選定方法などは公開されていませんが、一定数を超える販売数や有効レビュー数などが選定の基準だと言われています。

今日は、7月発売予定の新刊の作業を始めました。