先月の読書。 | 中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

昨日アップした動画「1冊の本が出来るまでの10のプロセス 『白熱する教室第34号』を例にして」に一部欠落がありましたので、更新版をアップいたしました。
https://youtu.be/rOvbLDA73rw
(7分26秒)」
YouTubeのURLは変更になっています。

今日から2月。
2024年1月の読書報告です。

2024年も、ひと月25冊、年間300冊読むことを目標にしています。
1月は25冊、5,835ページを読みました。
一昨年の10月から始めた「集中読書」も16か月経ち、先日通算400冊、10万ページを超えました。
先日途中報告をしましたが、岩波新書による「時代の輪郭『新赤版の30人30冊』」というフェアが展開されています。
1月にこの中の12冊を読み、既に読んでいたものを合わせて、半分の15冊を読み終えました。
ふとしたきっかけで「それから(夏目漱石/岩波文庫)」を読み、改めて感動しました。
115年前の小説とは思えません。
文豪の文章の力に圧倒されました。
今月は、前期三部作、後期三部作の残り5冊を読もうと思っています。

写真は、以前訪れた雑司ヶ谷霊園の漱石のお墓です。



夕方から、京橋法人会が主催の小池百合子京都知事の特別講演会が銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルでありました。
今年は都知事選が7月にありますので、参考までに聞いておこうと思い参加しました。
30分程度の短いものでしたが、やはり東京はBIG CITYなのだと改めて思い知らされました。