Amazonへの商品登録。 | 中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

■中村堂 本日のおすすめ

 

あさイチで銀行に直行。

事務所の家賃や給与を振り込ました。

この銀行の店舗が、秋に閉鎖するというお知らせを、昨日電話でいただきました。

7月10日発売予定「教師 菊池省三 Special Edition 映画『挑む』オフィシャルブック DVD2枚付き」ですが、1,000部の限定販売のため返品がいつされるか分からない委託販売にはなじまないと判断し。、中村堂オンラインショップでのみの販売の予定で準備を進めています。
https://nakadoh.stores.jp/items/60c80d5402a589308c323c24

したがって、取次や書店には情報を伝えていません。
このBLOGを読まれている方で、販売を希望される関係者の方がいらっしゃいましたら、直接電話をください。
よい方法を探すべく対応させていただきます。

というようなことを考えていたところ、Amazonのサイトに商品登録がされていることを偶然発見しました。

掲載されている内容は、ISBN(本の背番号)登録をしたときのものでした。
ISBN登録は、何かの際に必要な情報ですので以前登録しておきました。
ISBNを登録するサイトは、様々な人が閲覧して、活用しています。

Amazonと直接取引(e託販売)契約をしている弊社は、商品登録は自分で行います。
不思議に思ってAmazonサポートセンターに確認しました。
初めて、Amazonの電話によるサポートを受けました。
サポートセンターがどこにあるのか知りませんが、会話をしていて遅延があるのが気になりました。
それはそれとして、サポートの方はいろいろ丁寧に説明してくださいました。
結論は、「取次が登録している」とのことでした。
多分、読者からの問い合わせがあったのだと思います。

取次経由だと予想に基づいた余分な注文(あとで返品がある)がくるリスクが多くなりますので、自分でコントロールできる通常の直接取引をするように、私の方で再度登録することにしました。
基本的な方針は変えません。
今後も、自社オンラインショップでの販売を中心にしていきます。



今回のことで、一つ、Amazonの仕組みについて理解が深まりました。

そんなドタバタ7月17日に開催する大分県中津市でのセミナー「令和時代のコミュニケーション力あふれる学校を創ろう」の告知をしました。
【中津会場参加】https://kokucheese.com/event/index/613041/
【オンライン参加】https://peatix.com/event/1966271


最近の気になった新聞記事から。

■民主主義を信じる? 政治学者・宇野重規さん
https://www.asahi.com/articles/DA3S14941566.html
朝日新聞の有料記事です。
「理由が示されることで、議論が始まる」
人には言えない、言いづらい目的のために何かをしようとする。
その理由は言えず、抽象的なスローガンだけで議論を封じる。
今の社会の最大の欠点ではないか?

そんなことを思いました。
そして、コミュニケーション科の目的は、民主主義の社会を創るためだということを再確認しました。