打ち合わせなど3件。 | 中村堂(東京下町二人出版社)の日々

中村堂(東京下町二人出版社)の日々

夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

米沢7時38分発のつばさ124号で東京に戻りました。

そのまま、目白台へ。
日本教育新聞社の関連会社の教育公論社で行われた「部活動改革2.0 文化部活動のあり方を問う」に関する長沼豊先生の取材に同席させていだきました。

今日の取材内容は、「週刊教育資料」に掲載される予定です。


約1時間、長沼先生が取材を受けられましたが、途中途中、記者の方が私にも振ってくださったので、編集過程で考えたことなどを少しばかりお話しさせていただきました。

本が完成した今、思っていること。
「ブラック~」とタイトルのついた本が、余りに多いことが気になります。
誰が「学校はブラック企業だ」と言い始めたかは知りません。
ただ、教育の現場をそのように呼ぶことの目的は何でしょうか?
もちろん「よりよくしたい」ということでしょうが、黒い装丁の本に「ブラック~」というタイトルをつけることを私はしたくありません。
あくまでも、「部活動改革2.0 文化部活動のあり方を問う」は、部活動に関わるすべての人たちにエールを送る本です。
だから、表紙も明るく爽やかになるようにしました。

感じてもらえるはずです。

終わって、事務所に戻り、14時からNPO法人ハロードリーム実行委員会の内田さん、森本さんと打ち合わせ。
来春発行を予定している新刊について、一回目の打ち合わせをしました。

諸々の荷物の発送をしてとりあえず終了。

20時からは、徹底反復研究会のSkype会議を自宅で。

気になったニュースから。

■雑誌「出版ニュース」が休刊へ 75年の歴史に幕
(2018.10.10 朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASLBB5X2YLBBUCVL02R.html

■月刊YOUが38年の歴史に幕、歴代連載作家のメッセージ集めた小冊子も
(2018.10.15 コミックナタリー)
https://natalie.mu/comic/news/303780

不況が常態化している出版界では、こうしたニュースも日常的なものになってしまいました。
「出版ニュース」は、会社を始めた直後から定期購読してきただけに残念です。



断酒、始めました。