先週土曜のイベントというのは

  

『地球を守る次世代へのメッセージ

         ~「地球交響曲」に学ぶ』

というものでした。





『地球交響曲』というのは「ガイアシンフォニー」とも読ませるんですが

龍村仁監督のドキュメンタリー映画シリーズです。


地球はそれ自体が大きな生命体であり、

すべての生命、空気、水、土などが

有機的につながって生きている。


という、生物・物理学者のジェームズ・ラブロック博士

ガイア理論に基づいた内容で製作されています。





国も職業も全く違う様々な人物を追ったドキュメンタリーですが

なにも環境保護活動だとかボランティアなど

直接的な働きかけをしている人ばかりではありません。


登山家、カメラマン、音楽家、博士、学者、サーファー、

さらには田舎に暮らすおばあちゃま・・・など。


職業だけ聞くと、環境問題とは結びつかないですよね?

でもじつは、それぞれの人生を一所懸命生きることが

ガイア(=地球)に優しい結果を生んでいるのですクローバー


って、これだけ聞いても全然わからないですよねぇショック!
言葉ではなかなか説明しきれないのです・・・あせる



この映画、これまでに第1番から第5番まで製作され

今回、第6番が完成したということで

この日は特別試写会&トークショー

大きな会場で、お客さんを入れて行われました。

それまでの作品とはちょっと違って

“音”をテーマにした内容となっています。


私は龍村仁監督と原剛教授と3人で展開する

トークショーの進行役。





お二方とも環境問題などには相当お詳しいので

うわべだけでは通用しません。


この仕事が決まった頃から勉強し

『地球交響曲』を見て、自分の考えをまとめて・・・と

頑張ったつもりなんですが

終わってみると反省点も多々あって

なかなか思うようにいかない部分もありましたガーン


それでもなんとか無事に終了したので

ホッとしていますけどウサギ



環境問題はきちんと考えなければいけないことだと

常日頃、思ってはいるものの、

今まで日々の仕事や雑務に追われて

ついつい後回しになってしまいがちでしたダウン


でも、地球はもう悲鳴をあげているんですよねしょぼん

それには、多くの人が気付いているはず。


“音”をテーマにした今回の『地球交響曲・第六番』、

龍村監督は次のようなことをおっしゃっていました。


地球上のすべてのものは美しく響き合っている。

最近の地球がおかしいのは

その中で不協和音を奏でている者がいるから。

それは誰か。

人間なんです。


言葉は違いますが、そんな内容の話でした。

美しい旋律を取り戻すために

私たちは何をすればいいのでしょう?


この『地球交響曲』に出演している人たちから

少なからず学ぶべきところがあるように思いましたひらめき電球

感じ方は人それぞれだと思いますけど・・・。


とにかく、一人の力が小さいからといって動かないと

何も始まらないし、何も変わらないんですから!

龍村監督曰く、「一人一人の力は大きい!」とのこと。

自分の力は大きいんだと信じて

できることからやっていきたいです。



ちなみに、このトークショーの様子は

3月中旬の毎日新聞に掲載されるということなので

決まったらお知らせしまーすパー