訃報が続く中、朗報もありました
一気に公開していきたいと思います
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新規ALK阻害薬brigatinibの枢要なフェーズ2は難治性非小細胞肺癌患者の登録を完了
2015/9/16
大西淳子=医学ジャーナリスト
米ARIAD Pharmaceuticals社は、2015年9月15日、クリゾチニブ治療歴のある融合ALK遺伝子陽性の難治性非小細胞肺癌患者に、ALK阻害薬であるbrigatinib(AP26113)を投与する国際的フェーズ2試験ALTAにおいて、患者登録を完了したと発表した。
日経メディカル より
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中枢系転移やTKI治療を受けた患者を含むALK陽性またはROS1陽性NSCLCにPF-06463922が有用な可能性【WCLC2015】
2015/9/10
横山勇生
新規チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)であるPF-06463922(Lorlatinib)が、ALK陽性またはROS1陽性進行非小細胞肺癌(NSCLC)に有用である可能性が明らかとなった。PF-06463922は中枢神経系に転移のある患者や少なくとも1レジメンのTKI治療を受けた患者でも効果を示した。進行中のフェーズ1試験の途中結果から示されたもの。9月6日から9日までデンバーで開催された世界肺癌学会(WCLC2015)で、米Sarah Cannon Research InstituteのTm Bauer氏によって発表された。
日経メディカル より
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今年の6月半ばに第3の治療薬
ノバルティス社のセリチニブが
承認申請を出して次は第4の治療薬
brigatinibが新たに出てきました
これも申請出されて承認されれば
ALK患者さんにとってはかなり心強い
ただ、なかちょんが聞いていた新薬とは
違うので、たぶんまだ隠れている
第5、第6の新薬が出てくるはずです
期待は膨らみますね~
そしてALK患者さんで脳腫瘍も患っている
患者さんにもちょっとした朗報
まぁこれは以前から言われていたんですが
確証的な物が欲しかったですよね
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北米患者でアレクチニブのクリゾチニブ抵抗性ALK陽性NSCLCへの有効性が再確認、脳転移患者にも高い効果【WCLC2015】
2015/9/10
横山勇生
ALK阻害薬アレクチニブは、クリゾチニブの投与経験があるALK陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に有効である可能性が改めて明らかとなった。またベースラインに脳転移がある患者にも高い効果が認められた。フェーズ2試験NP28761のアップデートの結果、示されたもの。9月6日から9日までデンバーで開催された世界肺癌学会(WCLC2015)で、米Massachusetts General HospitalのAlice Shaw氏によって発表された。
日経メディカル より
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上記に取り上げた記事の全文は
会員制になっており日経メディカルより
一部のみの転載をしております
多発性脳腫瘍が暴れているなかちょんも
これはちょっと嬉しい情報でした
もちろん過度の期待はしてはいけませんが
前向きには十分なれる材料です
ALK以外の薬もどんどんと出してもらって
皆で癌を克服したいですね
今日も明日もポジティブポジティブ