8月~ワイン検定までのワイン紹介♪
※8/1~9/9まで記事です。
本日…ではなく、今回のワインは8月1日から9月9日まで呑んだワインを一挙公開っ
ワイン検定に向けて、様々なワインのテイスティングをしたのですが、その勉強でなかなか一つ一つご紹介する時間がなかったので、こちらでまとめてご紹介させて下さい。
…まっ、試験にテイスティングはないんですけどね。(笑)
それでは、まずご紹介させて頂く4つのワインは、いつも副業の関係で利用させて頂いているローソンで購入したチリ産ワイン各種になります。
8月以降、ほぼ毎日この中の何かしらのワインを呑んでいました。そのため、各種2~3本は購入していたと思います。
8/1-31(※左から順番にご紹介)
Casa Subercaseaux Merlot 2021 (チリ)
生産地:セントラル・ヴァレー
品種:メルロ
ボリューム:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
甘み:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
酸味:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
香り:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
コスパ:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
saicaの評価:76点/100点
Casa Subercaseaux Cabernet Sauvignon 2021 (チリ)
生産地:チリ>?
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ボリューム:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
甘み:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
酸味:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
香り:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
コスパ:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
saicaの評価:69点/100点
Casa Subercaseaux Carmenere 2021 (チリ)
生産地:セントラル・ヴァレー
品種:カルメネール
ボリューム:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
甘み:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
酸味:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
香り:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
コスパ:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
saicaの評価:75点/100点
Casa Subercaseaux Shiraz 2020 (チリ)
生産地:セントラル・ヴァレー
品種:シラー(シラーズ)
ボリューム:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
甘み:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
酸味:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
香り:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
コスパ:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
saicaの評価:73点/100点
ネットでは評価が低かったのですが、個人的にはコスパが良く代表的な品種を比較して飲みたい方や、毎日ちょいちょい呑みたい方にとってもオススメのワインに感じました。
全体的に複雑さがないので物足りなさは多少ありますが、逆に言えば呑みやすく、味も品種ごとに比較しやすいのではないでしょうか
個人的には、メルロとシラー(シラーズ)が好みでしたが、シラーズは他の3本に比べて値段が高いため、コスパの面で評価が低くなっております。
続いて8/31~試験前までのワインを一つずつご紹介させて頂きます。
8/31
La Croisade cabernet syrah 2019 (フランス)
生産地:ラングドック
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー(シラーズ)
ボリューム:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
甘み:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
酸味:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
香り:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
コスパ:★★★★★★☆☆☆☆(7/10)
saicaの評価:75点/100点
タンニンがやや強いが、しっかりとした果実味と甘さがあり、まとまりのあるワインという印象でした。
9/1
chateau les aubiers 2018 (フランス)
生産地:ブライ
品種:メルロ/カベルネ・フラン/カベルネ・ソーヴィニヨン
ボリューム:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
甘み:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
酸味:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
香り:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
コスパ:★★★★★★★★☆☆(8/10)
saicaの評価:80点/100点
これは、とてもまとまりのある呑みやすいワインです。
やはり、ひとつ前のワイン同様、タンニンはやや強めですが、甘さと酸味のバランスがとてもよく、とても呑みやすいワインでした。
ロピアで500円以下で購入しました。コスパを考えると大満足です。
9/5
ANDRES INIESTA corazon loco (スペイン)
生産地:カスティーリャ・ラ・マンチャ
品種:テンプラニーリョ/プティ・ヴェルド/シラー(シラーズ)
ボリューム:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
甘み:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
酸味:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
香り:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
コスパ:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
saicaの評価:75点/100点
黒果実にスミレやミントを加えたような香り。
味はフルーティーながらもしつこい甘さではなくバランスが良い。
こちらもひとつ前のワイン同様、ロピアで500円以下にて購入したものなので、値段の割に充分楽しめるワインでした。
9/9
champ de fleuret bordeaux 2019 (フランス)
生産地:ボルドー
品種:メルロ/カベルネ・フラン/カベルネ・ソーヴィニヨン
ボリューム:★★★★★★★☆☆☆(7/10)
甘み:★★★☆☆☆☆☆☆(3/10)
酸味:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
香り:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
コスパ:★★★★★★★☆☆☆(6/10)
saicaの評価:74点/100点
タンニンの強さ、ボリューム、熟した黒色系果実に樽香。
品種は二つ前のワインと同じですが、もう少し品を良くした大人なワインという印象でした。
◎ワインクイズ(初級編)
長い間チリでカメルネールと間違えられていた品種は?
A.カベルネ・ソーヴィニヨン B.カベル・ネフラン C.メルロ
回答↓(※スマホの方はココから左下辺りをロングタップ(長押し)、パソコンの場合は、マウスで下にドラッグすると回答と解説が見られます)
【C】
※補足
カルメネールはフランスのボルドー地方原産の古い品種で、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンと風味がよく似ています。19世紀のチリでは、メルローと間違えてカルメネールが栽培されていたと言われています。
1994年のDNA鑑定でカルメネール品種であると確認されましたが、メルローと間違ったからころそ、「カルメネールと言えばチリ」という地位に上り詰めたと言えます。メルローと間違っていなければ、カルメネールは絶滅していた可能性があるとも言われています。