大切な【祖父の形見】を修理。
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※この内容は12月13日の記事です。
ちょっとした好奇心ではじめたディスクシステムの修理でしたが…
…ここまできたら、副業といって良いレベルかっ?!(笑)
最初はスピードを重視していましたが、想像以上にデリケートなマシーンという事がわかったので、最近は、1日1台と決めて傷取りや内装クリーニング等も行いながら丁寧に修理をしています。
そんな中、先日修理した本体を購入してくださった方から「祖父の形見で思い出のある本体が自宅にあるので、こちらも直してほしい」と依頼を受け、本体を預かりました。
そして、その本体が家に届いたので、早速開けてみると…
!?
カール?!(笑)
わざわざお礼にお菓子を送ってくれたのだと一瞬思ったのですが、でも何故スナック菓子を?そもそも子供がいる話もしていないぞ?!
相手の方に聞いてみると、「ネットで調べたところカールが梱包材の代わりに最適だと知ったので…」との事。
関西の方では、梱包材の代わりとしてカールを使うのが主流なのでしょうかね?!(笑)
…
てかよくよく考えてみたら、カールって関東では2017年に販売終了している貴重なお菓子ではありませんか!!
そんなわけで、大事に子供といただきます
一方、預かった本体ですが…なかなか修理が大変でした。
「祖父が販売直後に購入してくれた」と仰っていた通り、正真正銘の一番古い型番(基盤番号01)でした。
そのため、ギアが劣化し割れてしまっていたり、モーター速度が落ちていたり…色々と部品交換をさせて頂きました。
基盤番号が変わる(新型になる)毎に本体も若干(ミリ単位で)変化しているため、細かく適合しているかをチェックしながらしっかり修理させて頂きました。
部品交換なども含め、通常の修理よりも何倍も時間も手間もかかりましたが、元々お客さんであることと、何と言っても「祖父の形見」ということだったので、今回は無償で修理をさせて頂きました。
そしたら、相手の方が想像以上にとても喜んでくれてたので、こちらまでとても嬉しい気持ちになりました
ディスクシステムの修理屋さんやってて良よかったぁ~~~~~~~(笑)