「共働き」と「共稼ぎ」の違い | ワークライフバランス研究所

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会社員が仕事で効率良く成果を上げて、子育てなどのプライベートも大いに楽しむため、働き方、ワークライフバランス、子育てなどに関してお役に立つ情報をお伝えします。

こんにちは、ワークライフバランスコンサルタントの中倉です。

 

一般的には、夫婦が二人とも会社に勤めたりして収入を得ている家庭を「共働き世帯」と呼んでいます。

 

れに対して妻が専業主婦である世帯を「専業主婦世帯」と呼んでいます。

 

今では高度経済成長期と比率が逆転し、共働き世帯の方が多くなっています。

 

この共働き世帯について、「共稼ぎ世帯」と呼ぶべきだと主張している人もいます。

 

では「共働き」と「共稼ぎ」はどう違うのでしょう?

 

文字通りの意味では、「共働き」は夫婦が二人とも働いていることで、「共稼ぎ」は夫婦が二人とも働いて収入を得ること、でしょう。

 

厳密にいえば、専業主婦も家庭で家事労働という仕事をしているので、そう考えるといわゆる専業主婦世帯も「共働き世帯」と言えますね。

 

家事労働や子育てはその労働に対する対価(お金)が直接支払われないので、「主婦は仕事をしていない」などと勘違いする人がいますが、そんなことはありません。

 

私は日頃から「子育ては人生の中で最大の仕事」「子育ては夫婦で協力して行う人生最大のプロジェクト」だと考えています。

 

家事も子育ても大変な仕事です。

 

近では専業主夫も増えていますし、兼業や在宅勤務など、働き方の選択肢も増えています。

 

会社の仕事だけでなく家庭の仕事も合わせて、夫婦でよく話し合って柔軟に役割分担していただきたいと思います。

 

 

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