こんにちは、中葉です。
突然ですが、
あなた個人で稼ぐことに対して
何か不安や恐怖を感じてませんか？
今の日本では会社に就職して
それで給料を得るのが『普通』だと思います。
そのあなたの思う『普通』から
外れているために
何かしらの感情を抱いていると思うんです。
「本当に稼げるのか・・・？」
「個人で稼ぐなんて・・・
そんな不安定なことしたくない・・・」
と思っている人もいると思います。
でも、考えてみてください。
会社に就職して働いて
それで給料をもらうというのは
ほんの最近できたシステムだということを。
あなたも一度は歴史の授業で
習ったことがあると思います。
江戸時代や明治時代の頃までは
各々何かしらのビジネスを持っていました。
野菜を売ったり農家をやったり
武器や服などを売ったり。
そういった自分で稼ぐことが
人類の歴史の中では圧倒的に長いのです。
今では「会社に就職」というのが
日本の『常識』という風に一見思えますが、
それは日本だけの話ですし、
歴史から見てもおかしな行動です。
海外に住んだことがある人なら
知っていると思いますが、
海外の若者は日本に比べて
よっぽど起業意識が高いです。
例えばアメリカを例に出しますが、
アメリカは起業に関してとても寛容です。
アメリカでは
起業して失敗したとしても
「ドンマイドンマイ！
また次頑張ればいいさ！」
みたいな風潮がありますが、
日本では
「だから起業なんてやめとけって言っただろ。
大人しく会社に就職しろ。」
みたいな風潮がありますよね。
もはや国レベルで
こんなにも意識が違うのです。
その結果、今までの起業家と
呼ばれる人たちは
ドンドン減っていき、
会社に勤める人がドンドン増えてきたんです。
これは一見すると
今までの話に関係ないように思えますが、
実は相当関係しています。
これは今の日本情勢を
見ていただければわかるのですが、
最近サラリーマンの給料は
昔ほど高くないですよね？
そして以前にもお伝えしましたが
終身雇用の崩壊だとか
年功序列の崩壊などによって
会社のシステムそのものが
崩壊してきているのです。
そして非正規雇用の上昇。
安月給で激務。
ついこの前非正規雇用労働者に関する
法律が改正されましたよね。
これが何を意味するかわかりますか？
・・・衝撃的なことを言います。
・会社に就職できない
・解雇された人
そういった人たちは
起業ないし個人で稼ぐことができないから
非正規雇用に行くしかありませんよね。
そこに誘導するために
法律が改正されたのです。
安月給でよく働く、
起業家にとって有益な人材を
育て上げるのが目的です。
このタイミングで改正されたということは
もうほとんど準備は仕上がっている
ということです。
自分では何もできないように教育する。
それが実を結んで
今のゆとり世代なんてものが
できあがったのです。
・・・このままあなたがもし就職、
あるいはそのまま会社を続けていて
果たしてそこを解雇されたりしたら
あなたは生きていけるでしょうか？
僕は無理だと思います。
無理だと思ったから
自分で稼ぐ力を身につけたのです。
そうならないために
あなたも個人事業主という選択肢を
人生の中に入れてもいいんじゃないでしょうか？
では、今回はここまで。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
中葉