母は電話にすぐにでた。
泣かずに落ち着いて話そうとしても、なかなか言葉が出ない...
やっとの思いで、
「お母さん、落ち着いて聞いて。
あのね、息子が今朝、亡くなってしまったの」
母は、え?え?何?何?
何で?どうしたの?
何があったの?
嘘でしょ?
何何??と、パニックを起こしていたが、私が泣いてるので、
今から行くから、と、言ってくれた。
「今後のことが決まったら連絡するから、落ち着いて、妹をまってね」
そう伝えるのが精一杯だった。
間もなく、友達から電話がきた。
友達は自宅に向かうからと言ってくれ、葬儀から、あれこれとお世話になることになった。
そして、書類を受け取り、連れて来られたパトカーに乗り、警察署に連れていかれた。
パトカーから見る何度も通った道はいつもと変わらない...
変わったのは私たち家族だ...
そして警察署に着いた。
https://ameblo.jp/naka84327/entry-12736152340.html