今、孤独で寂しい想いをしている貴方へ~オオクニヌシからのmessage~ | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

今、今年私が始めようと思っている新しいことに向けて、

今まで創ってきたカミサマたちの紙芝居やらなんやらをまとめて

資料を作っています。

 

その中で気づいたことがあって。

これは伝えたくて。私にも自分に言いたくて。

ここに記そうと思います。

 

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「古事記」の中で、大国主命の神話があります。

その初期のころの神話で思ったことがあったのです。

 

初期では、オオクニヌシは、別の名前でした。

 

「オオナムチ」=大己貴命。

 

このオオナムチ時代の神話に、

「因幡の白兎」があります。

 

その、因幡の白兎の話を改めて見てみたら、

 

こんなことを思ったんです。

 

オオナムチは、孤独だっただろうなぁ。

寂しかっただろうなぁ。悲しい想いずっとしてきただろうなぁ。

仲間外れにされて、辛かっただろうなぁ。

 

というのも、

こんなエピソードが書かれているからです。

 

彼がまだオオナムチという名前の時、

沢山の兄弟(八十神(ヤソガミ))に
"パシリ"として扱われ、苛められた。
仲間外れ、いわゆる”ハブ”られてきたのです。

荷物持ちとかされたりして・・・パシリだったオオナムチ。。。

それでもオオナムチは腐ることなく、優しい心を持っていた。

※ヤソガミに騙された白兎の命を救うんですね。

 

そんな健気なオオナムチをちゃんと見ていたのが
モテモテの女神・ヤガミヒメ。

ヤソガミたちはヤガミヒメに惚れてたのに、
当のヤガミヒメは、孤独なオオナムチの事を好きだった。
(それを教えてくれたのが、因幡の白兎だったわけです)

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そんなエピソードから。

 

どんなに孤独でも寂しくてもハブられてたとしても、
優しさを心に持っていれば、必ず誰かが見てくれてる。

 

ワタシ、このエピソードから

伝えたい事が出来たんですよ。

 

独りぼっちでも、大丈夫。
必ず誰かが、アナタの素晴らしいところを見てくれているんだよ。

孤独の先には、光や希望があるよ✨🌈

 

って。

 

さて。果たして私にも、居るだろうか。あるだろうか。

 

なんてことを思いながら・・・

 

ここにまたひとつ、

私が子どもたちに届けられるカミサマのメッセージが

ある気がした~じゅうごのよぉるぅ~~🎵🏍🎵