台風15号、今までで一番
恐怖を感じた台風でした。
風ってあんなに強いんだね。
雨ってあんなに降るんだね。
家って、あんなに揺れるんだね。
さすがに寝られなかったです。
そして台風一過、
猛暑日となった、台風の翌日。
我が家一帯は、朝から夜まで停電でした。
自然の猛威と畏怖を、
まざまざと教えられた台風でした。
ふと、思い出しました。
そう！私はカミサマ紙芝居師なっちゃん。
台風の神様って居たよね・・・
はい、います！！！
『古事記』にちゃんと、描かれています。
その『台風の神様』を、
心を込めて紹介します。
そのカミサマの名を
“天津日子根命(アマツヒコネノミコト)”
といいまして。
日本の神話『古事記』の中では、
天照大御神と素戔嗚尊が
“誓約(うけい)”をする時に、
素戔嗚尊の息
(天照大御神の髪飾りを噛み砕いてから
息を吹いた)から生まれた、
5男神の3番目の神様です。
(この“誓約”がややこしいんだが)
また、“一つ目の龍”である、
とも言われてます。
ほら、台風の後って、
龍のような雲が出てきたりするけれど、
そのたびに、
これはアマツヒコネなんじゃないか？
って思ったりする。
三重県にある多度大社のご祭神です。
今回の台風で、
自然の猛威と畏怖と、
気にかけてくださる皆様の
優しい御心に触れました。
電気があること、
ガスがあることの
ありがたさを痛感しました。
また、いつ電気が復旧するか判らない
という、ゴールのない『不安』と
どう同居するか。
それを試されたなぁと
思ってます。
不安をどうやって遊ぶか。
多度大社に行って、
アマツヒコネに、日々の感謝と
ごめんなさいの参拝をしたいなぁ。
