中谷、相変わらずブレてないね。 | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

さてさて。奈良の出張を終え、
只今新幹線野中です。

隣の男の人が
こちら側に首をかしげて寝ているので
ひぢょうに肩身が狭くて、
寝られへんやないか!
な、ワタクシ。
ビールとかのんでないから、まぁいいか。

土曜日に奈良に入りましたが、
その土曜日は、奈良前に、
NHK金沢時代の同僚
(正確には年次は下だが年は上)
ディレクターのてっちゃんの
結婚式に参列しました💒

てっちゃんは、
NHK金沢の番組制作で
苦楽を共にした仲間。

お互いのその日の体調や
機嫌も手に取るように判るくらいに、
いろんなこと共有してきた
仲間たちの一人。

式では、当時ホントにお世話になった
同僚、仲間、先輩、後輩たちとも
10年以上ぶりに再会😆

私は早々に退社した身だったので…
もうNHKの人間でもないし、
籍も置いてもないし、
関係者でもないし…
完全なアウェー感満載…
とドキドキしていたのだけど…

いざ再会すると👀‼️

あっという間に
当時の事を思い出したり、
お互いの現在の部署や
担当番組の話になったり、
話は尽きなくて。

鎖⛓️がポロポロポロ~ッと
剥がれ落ちるように、
何かが解放された気がして、
先輩や上司にも素直に
「会えて嬉しい!」と言いまくって、
先輩にハグしたり握手したり…
当時の距離感が
判んなくなっちゃった💦

今の私の職業を知らない後輩たちは、
私の職業にビックリしてたのが新鮮で。

「なつこさん、紙芝居やってんの?マジ?」
「旅芸人ですよね~やってること」

みたいな。何か、くすぐったいわ。

そして、恥ずかしくなるくらい
、皆私の事を誉めてくれる。

私からしたら、
NHKで働いてることのほうが
ずっとすごいと思うのに
(しかもAKやBKのプロデューサーとかだし)。

旦那さまを守って
子どもを産んで育てて、
素晴らしいマザーたちなのに。

でも、そんな彼らが私に、

がんばってるよね、
よくやってるよね、
10年続けるってすごいよ、
職業として認められるまで
大変だったでしょ?
営業から経理まで1人でやってるって
すごくない?

とか言ってくれる。

いやはや…私はただ必死だっただけよ。
必死を10年やってるだけで。

で、
先輩が言ってくれた一言が、
何気に嬉しかったんだ。
それが、タイトルの

【中谷、相変わらずブレてないね】

式の時の服装を
見て言ってくれてたんだけど。

先輩は、私をそういう風に、
見てくれてたんだなぁって。

“相変わらず”ってことは、
当時からってブレてないって事やん?

自分としては、
私はいろいろと
ブレてるんじゃないかなぁって
、ずっと思ってたから。

そうか、当時からブレてなかったのか。
NHK金沢時代も、今も、
ちゃんと生きてたんだなぁって。
(ブレてないのは服装だけか?🤣)

案ずるより産むが易し、
とはよくいったものだ。

皆変わってくけど、
変わらないんだね。
あっという間にあの時の私や皆が、
そこにいた。
それが、本当に嬉しかった。

当時を思い出させてくれたのは、
幸せを掴んだ立派なてっちゃん。
てっちゃん、ありがとう。
そして、ホントにおめでとう。

奈津子は、嬉しくて嬉しくて、
たまらんかったぞ。
よかったね、てっちゃん。
末長く、お幸せにね。

NHK金沢を退社するときの
私に言ってあげたい。

あんた、申し訳なさそうに、
逃げるように辞める必要は、
なかったんやぞ。

皆、私の事見ててくれてたんやから、
感謝しぃや!って。