さて!土曜日は、
小田原ダイナシティで、
紙芝居公演と塗り絵ワークショップでした。
その時の出来事を
お話します。
こんなステキングな会場。
紙芝居を見てくれる人は沢山居たんだけど、
有料にしていた塗り絵ワークショップは、
なかなか参加が来ず。
「お金かかるんですか?じゃあ結構です」
と、子どもを無理に
塗り絵から離す親御さんを見て、
途中、心折れそうになりながら…
いやいや、気持ちをハッピーに!
と切り替え、
参加してくれる親子が
楽しそうに塗り絵をしてる姿に、
気持ちをシフトしていました。
1回目公演を終えた後、
男の子の兄弟が、嬉しそうに
「塗れたよ!」と絵を見せてくれたので、
絵を表彰状に見立てて
「あなたは素晴らしい塗り絵をしましたね!
その素晴らしい感性を賞します!」
と絵を渡したんです
&頭をナデナデして。
そしたらば、
「違うよ!」と言うんです。
「ん?そうなん?」と言ったらね、
男の子兄弟は…
「これ、なっちゃんに塗ったから、あげる!
僕はもう1枚の方を持ってるから」
※ 塗り絵は2枚セットでした。
って…
まぁ…何と優しいブラザーズなの…
嬉しくて嬉しくて、控え室で泣きました。
ありがとうね、ブラザーズ。
君たちのサプライズのお陰で、
またひとつ、報われた気がしました。
難しい…毎回複雑な気持ちになります。
子どもの豊かな事に
お金を払わない親御さんを見るのは悲しい。
ビールより、マックのセットより
価格低いんだけどな・・・
でも、子どもたちの
豊かな感性を信じて進むよ。
こんなステキな
サプライズもらったんだもの。
君たちの未来を豊かにする
ひとつに、なっちゃんの紙芝居が
加わっていたら嬉しい
ブラザーズよ、本当にありがとう
君たちの塗り絵、本当に素晴らしいよ
君たちは、立派なアーティストだよ
そんな、ブラザーズの作品です。