先日、NHKで放送された(見逃した…(:_;))
STINGのインタビューを記事にしてくれていました。
中学生の時にSTINGを知り(ポリスではなくSTING。
かなりマセとった💦)ずっと聴いてきて良かった(T-T)←感涙
以下、本文より。
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記者:あなたがいう「真実」とは?
STING:「真実」とは、「自分にこうして欲しい」と思うようなことを、他の人に対してするということだね。
自分が困ったときに他の人にどう助けてもらいたいか、そのとおりに他の人にも接するべきだと思う。
それ以外は注釈みたいなものだ。
思いやりを持って人と向き合うこと、それこそが「真実」。
記者:日本は高齢化し、かつてほどの経済大国ではなく、新たなアイデンティティを模索している状況です。
STING:いまは、誰もが自分のアイデンティティが脅かされていると感じている。
でもそれは、自分のアイデンティティについての正しい理解ではない。
それを超えた「人類」、というのが、本当のアイデンティティだと思う。
私たちは「人類」という家族の一員なんだ。
そして高齢化についても、必ず解決策はある。
自分と異なる人々を歓迎すべきだと思う。
そうすると、自分のアイデンティティを、
ずっと大きな枠組みで捉えられるようになる。そう考えているよ。
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自分が育った環境、性別、政治、思想。すべてが尊い。
それと同じように自分と異なる人々の“それら”も尊い。
私は、根本的に、そう思っています。
だから、違う思想であっても、それを尊重したいと思っています。
理解できなかったとしても、否定は絶対に、絶対にしません。
私が否定されたくないから。
相手も絶対に、否定しない。
私の人生で確固たるルールです。
震災ボランティアしてたころ、
恐ろしいくらいに誹謗中傷にさらされたことがありました。
私が育った環境で培われた思想すら批判されたこともあります
その時、父ちゃんは
「その人たちと同じ土俵におらん証拠や。
よかったよ、なっちがそんな人と同じ部類じゃなくて」
「批判してくる人たちを
『嗚呼この人たちは広い視野持ってないんだな、哀れだな』
と思いなさい。
なっちは、それだけ、アイデンティティが大きいんだって事を、
批判を通して見せてくれるんだと思いなさい」
と私に言ってくれまして。
それで乗り越えられた部分が大きかったのですが。
その言葉と、このSTINGのインタビューで、繋がった🌎
10代のころからSTINGを聴いてきた今、
彼の多様性あふれる音楽性も、
自分のアイデンティティを形成したんだなぁと実感した。
NHK記者さん、このインタビューに感謝します。
あ、父ちゃんにもありがとう言っとかんなんね。
父ちゃん、あんやとね。