8月15日になると思い出すこと。
私が明治学院大学を志望して入学した
ひとつの理由が、コレです。
明治学院の戦争責任の告白
(明治学院学院長(当時)中山弘正、1995年6月)
「私は、日本国の敗戦50周年に当たり、
明治学院が先の戦争に加担したことの罪を、
主よ、何よりもあなたの前に告白し、
同時に、朝鮮・中国をはじめ諸外国の人々のまえに謝罪します。
また、そのことを、戦後公にしてこなかったことの
責任をもあわせて告白し、謝罪します。」
この文をチャペルで読みあげたそうです。
まだ20年も前にこの告白は相
当な覚悟があったでしょう。
学び舎で学ぶ若者を戦地に赴かせることは、
先人たちも、さぞ辛かったことでしょう。
明治学院の図書館に
大きく刻まれている一言は、
戦争が無くなり平和な世の中になる
すべてだと思っています。
大好きな大好きな言葉です。
「The Truth Shall Make You Free
(真理はあなたたちを自由にする)
聖書ヨハネ伝8:32」
40代になったのに
まだ一度も海外に出たことがないワタシに、
海外からの着眼点を教えてくれた
我が母校が、誇らしくてたまりません。