子ども相手ではなくいち人間対人間だから、ホンキのエンタメを。 | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

昨日はお陰さまで藤沢市内の
学童保育で紙芝居しました。
子ども達が可愛くて、盛り上りました!
皆ありがとうね(≧▽≦)

で。ここからは、しがない
いち紙芝居師の戯言だと思ってくださいな。
批判や意見などは心のなかに
閉まってくださいねm(_ _)m

昨日の子どもたちの中には
“「大人」になりたい子ども”が居ました。

子ども扱いしなかった。
一人の人間対人間として、
その子どもと向き合いました。

端から見たら厳しいかもしれないけど、
その子はそれを望んだ。
私とその子の間には
目には見えない糸が確実にあったと思う。
その子の中で何を感じたか、
それを信じたいと思います。
向き合えば、その子との間には
二人にしか判らない糸が見えるんです。

紙芝居を通じて、
深いこと学ばせてもらった
昨日の子ども達との時間に感謝。

で。思うことを。
紙芝居の表現者としての。

2年ほど前から、ありがたい事に
アーティストさんと
ステージに立つ機会が増えてまして。

やっと、私が突き詰めたい
紙芝居の形がはっきり見えて来ました。

紙芝居をliveする。大命題。


だから、
その分かりやすい形として、
フェスやステージでやりたいと、
言霊を飛ばしまくってます。


紙芝居を通して
お客さんの世界を広げたいから、
私が立ちたい場所は、
子どもブースや
子どもスペースとかじゃない。

liveのステージなら、
アーティストとのコラボも出来るし
エンターテイメントとしての
紙芝居の可能性は広がるから
(勿論お仕事として依頼を頂ければ
有りがたくさせていただきます)。

でもね、私個人的には、
オトナコドモ、
そんな枠はぶっ壊せ、
とっぱらっちまえ!

と願いをこめて、
作品創って活動してます
(だから生意気だと
思われるんだろう(^_^;))。

少なくとも、
私は子どもに向けて紙芝居してない。

今日、子ども達に紙芝居をして
改めて思った。
一人一人にしてる、それがたまたま
年齢が幼いだけなのだと。




この写真見て思うんだけど、
私がもし
子ども向けに紙芝居していたら、
子ども達はこのような反応は
絶対しない。

子ども達だからこそ、
子ども向けの紙芝居はしない。

時間かかっても、
私は紙芝居をliveする。エンタメする。
紙芝居は、子ども達が気楽に
エンターテイメントを
楽しめるものなのです。

と、備忘録に書いておきました。
生意気でごめんなさい。