子どもたちもきっと、想っている | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

にんにんは、10月からまた
いろいろと動き始めておりまして、
10月21日(金)は、
震災の被害が大きかった
宮城県気仙沼市に足を運びました。
その様子はまた活動報告させていただくとして・・・



10月23日(日)に参加させてもらった「鎌人いち場」。

鎌人いち場は、
鎌倉市民にとってはなじみのある
大規模なコミュニティーマーケットです。

フード出店やフリマのようなもあれば
(フードもお洒落でヘルスィ~なところが鎌倉。
マクロビ系とか、ケバブとか有機系とかローフードとか。
ヤバいね☆彡)

アーティストの作品やNPOの活動の展示もあり、

ワークショップやパフォーマンスもあったりして

その場が街全体になっているようないわゆる「市場」。

外国の「市場」ってこんなんだろうなぁ~、みたいな
リラックスした雰囲気の中

私は、紙芝居で東日本大震災の
被災地・避難所で紙芝居した時の写真などを
出展&紹介をしながら、
通りがかるお客さんに
紙芝居をさせてもらいました。

私よりも若い年代の女子たちや、
若いご夫妻、熟年夫婦、

お兄さんたちも足を止めてくださって。
由比ガ浜が近い公園だっただけに、

お昼時は
サーフボードもったサーファーさんなんかも
見てくださって。

その中で、私が驚いたのが、
写真の女の子たち。

最初は私の紙芝居を
「もっとやって~」「面白いのやって~」
なんて言いながらみていてくれたのだけど、
気がついたら・・・
なかたにんにんの役者・リポーター・紙芝居師への小路-P1022674.jpg
なんと、活動記録の写真を見てくれていたのです。


なんだかとても嬉しく、
そして感心してしまったのでした。

確かに、紙芝居見てくれたほかの子どもたちにも

「この写真な~に?」
「ここに写っているのはなっちゃんと他にはだ~れ?」

といっぱい質問をもらったな。

普段はキャッキャ遊んでいる子どもたち。
元気に紙芝居を見て
「ハーイ!」と手を上げて

いっぱい笑ってくれるくれる
子どもたちだけど、
やっぱり、東日本大震災のことは、
子どもたちなりに、
心の中で想っている事が
あるのかもしれないな。

彼女たちは、この写真を見て、
どんな事を思ったんだろう。

聞いてみたくなりました。