今年はお盆に帰省出来ないんです。
紙芝居屋さんのお店がありますので。
石川県は御先祖信仰が厚いので、
お盆に御先祖様をお迎え出来ないのは
物凄い罪悪感が…(^^;
おじいちゃんおばあちゃんごめんね。
横浜でお祈りするからね。
お墓参りは秋、かなぁ。
しかし、エンタメ人間として生きると決めたのだから、
この時期にお仕事がある事は
ホントにありがたい。
感謝しなければ
かえってバチが当たるね。
おばあちゃんもおじいちゃんも解ってくれると思う。
おじいちゃんは
父方も母方も私が幼い頃に
天に召されてしまった。
今もし逢えたら、
どんな事を話すのかなぁ。
おじいちゃんの夢とか、
ラブラブだったおばあちゃんとの事とか聞いてみたい。
父方のおじいちゃんには
作詞の方法とか聞いてみたい。
(父方の祖父は、県内のいくつかの学校校歌を作詞していて
何気なくいい詞を書いているんです)
言葉を紡ぐ人は
感性に優れた人に間違いないからね。
うん、やっぱり、お盆は
絶対必要な行事だわね。
話してみたいなぁ。御先祖様達と。
皆明るいんだろうなぁ。
その血を引いてる私がこんなんだから
御先祖皆々様こう思ってるだろう。
「にんにん、早ぅ彼氏作れ」と…
…すみませーん(笑)
という訳で、写真は
おじいちゃんおばあちゃんが眠る、母の故郷。
私にとっては、“御里”。
毎年、この田園で
お盆を過ごしました。
“御招霊”と書かれた提灯を
玄関に吊るして
御先祖様をお迎えしていました。
うん、田舎モンで良かったと思う瞬間。