NaNoMoRaL 2024.03.18 高円寺HIGH(「Beat Happening!青春ベストアルバム。」)




セットリスト:

  1. ビューティフルデイズ
  2. シンダフリズム
  3. エンドエンドロール
  4. この世のはなし
  5. サーチライト
  6. 唖然呆然



セッティングから響く、バックトラックかな、の大きな音、ステージセンターに置くための台を持ってくるパセリちゃんさんに「パセリちゃーん!」と太い声が掛かります。

未來さんに「メッチャ悩んだよ、セトリ」とパセリちゃんさん、対バンの流れ特に直前の出番の方との関係で曲のタイトルに意味が生じることを重要視しているようですね。「良い日にしたい」と未來さん。

パセリちゃんさん「『NaNoMoRaL』です!」、未來さん「『NaNoMoRaL』です!」、未來さんは肩とボディの間が解けた感じのジャケット、白のワイシャツ、黒のタイ、下半身はキュロットかな。両側にエビみたいな細い三つ編み。


一曲目は「ビューティフルデイズ」、未來さんの曲振り。二番では機材の前に出てくるパセリちゃんさん。

パセリちゃんさんが下手、未來さんが上手、の立ち位置から、左右入れ替わり、一瞬向かい合う二人。

未來さんが下手、パセリちゃんさんが上手、二人向かい合ってのラスト。


未來さん「ありがとう!」、二曲目「シンダフリズム」のイントロが流れます。手拍子を求める未來さん。曲振り。両手を振り上げるパセリちゃんさん。

間奏で「イエイエイエイエ」と未來さん。

落ちサビをハンドマイクで歌うパセリちゃんさん、未來さんは台上で煽ります。薄いスモーク。

「『知らんぷり』」、未來さんの顔を前髪が覆ってこちらからは未來さんの目が見えなくなります、前髪がかなり長いんですね。


二人が向き合って「ワンツースリーフォー!」、三曲目は「エンドエンドロール」、来場者に向けて感謝を述べる未來さん。

客席を這うライト。

ハンドマイクの二人、未來さんは台に片足を掛け、パセリちゃんさんは機材の後ろ。

二番、ハンドマイクのパセリちゃんさんは機材の前に出てきます。

台上で歌うパセリちゃんさん、手を上げて「パーセリ!」と声を高める観客たち。

代わって台に乗った未來さんはラップ、そのままラストコーラスへ、ここでも未來さんの顔が前髪で覆われてしまいます。

未來さんは台上、パセリちゃんさんは機材の後ろ、二人でハンドマイク。そこから、未來さんが下手、パセリちゃんさんが上手、いずれも客前へ。手のひらを差し上げて唱和する観客たち。

ラストは、未來さんが台上、パセリちゃんさんが機材の後ろ。未來さん「ありがとう!」。


ここまで音を途切れさせずに進行してきましたが、一瞬の沈黙が。

四曲目は「この世のはなし」、今日のセットリストではもっとも若い曲かな。

イントロ、未來さんはハンドマイクで歌い続けます。

下手に位置した未來さんの歌う「『ここで…何度でも…』」という歌詞が沁みますが顔を伏せて歌い続ける未來さんにも感じるものが少なからずあるのかな、その思いを断ち切るかのようなエアギターのストロークで、未來さんは曲を終えます。


イントロ、未來さん「いい汗かいてこうかな!みなさん元気ですか、楽しい時間にしましょう!」、五曲目は「サーチライト」。

客前に出てくるパセリちゃんさん、未來さんが下手側、パセリちゃんさんが上手側へ。

観客の盛り上がりがすごい。

パセリちゃんさんが下手へ行くと、未來さんは機材の後ろに回り、パセリちゃんさん用のマイクスタンドに自らのマイクをセットして歌います。ダックウォークのような動きを一瞬みせるパセリちゃんさん、未來さん「ありがとう!…パセリちゃん!」とそんなパセリちゃんさんにエールを送る未來さん。

台上で落ちサビを歌うパセリちゃんさん、捧げる観客たち。

未來さん「改めてまして『NaNoMoRaL』です!」、イベンターに向けて感謝を述べ、「最後まで楽しんで行こうね!」、コロナ禍真っ最中に於いては自粛していたかもの、のジャンプ。

パセリちゃんさんが下手、未來さんが上手、と、パセリちゃんさんが機材に戻ると、未來さんがその後ろに立つ感じになります、後でわかるのですが、機材の後ろに置かれたアンプか何かの上に立っていらしたようでした…後で聞いたら自前のアンプだったそうです、自前でなければ、NaNoMoRaL、高円寺HIGH出禁になったかもでした…。そのままエンディングへ。二人の立ち方が何かに似ていると思ったら、お雛様の雛壇飾りを思わせる位置関係だったですね。


曲は終わるのですが立ち位置そのままの未來さん「ここに居るといいかも」、パセリちゃんさん「…じゃあ一生そこに居てください」と笑いながら。

未來さん「マニピュレーター、パセリちゃん!…ボーカル、未來、です!」、六曲目は「唖然呆然」、パセリちゃんさんの歌い出しが懐かしくも素晴らしい。熱を保ちながらもスムーズなエンディングを飾るナンバー。

二番の始まるところ、機材の後ろに居るパセリちゃんさんを両手で指差す未來さん、歌い始めるパセリちゃんさん。

台上の未來さん、機材後ろのパセリちゃんさん。

やがてパセリちゃんさんは先ほどの未來さんの真似か、未來さんの立っていた、背後の一段高いところへ。未來さんは台上。

台から降りて片足を台に掛けた未來さん、パセリちゃんさんに指示するような仕草が一瞬あります、観客が中腰で捧げるのに備えるよう促していらしたのかもしれませんね。

未來さんが台上、パセリちゃんが機材の後ろ。自らに気合いを入れるかのようなエアギターのストロークをひとつキメる未來さん。二人が向かい合ってのエンディング。


未來さん「ありがとうございました!このあとは先輩に!」、パセリちゃんさんとのやりとりを経て下手ソデに去る未來さん。


今日も楽しい時間をくれたNaNoMoRaLでした。