偶想Drop 2023.12.13 @ 新宿LOFT(ゆらぴこ10周年ワンマンライブ「12Smile45678910」)
※「偶想Drop」 are : 杏奈、咲、結良、零



セットリスト:
SE
1. LEVEL
2. ひらり、ひらひら
3. 偶神
4. 暴走少女
5. slow RAIN@東京
6. ド田舎PUNK擬女
※上記セットリストは @aiwokuratta さんのアップされたものを基に作成いたしました。ありがとうございました。

 



「いち偶ドロ!に偶ドロ!さん偶ドロ!よん偶ドロ!完璧!」、という声が聞こえ。客席とステージを隔てるスクリーンが上がります。
背景には「偶想Drop」の、両の前腕をクロスされたシンボルマークと、グループ名を記したドロップが。
メンバーは杏奈さん、咲さん、結良(=ゆらぴこ)さん、零さん。ゆらぴこさんはピコピコハンマーを手にしています。全員が上半身はグループのTシャツ、黒地に白で、背景と同じシンボルマークなどがプリントされたものです。

ゆらぴこさん「わたしたちを初めてみるひと!全員死ね!」と目を剥いて叫びます。
一曲目は「LEVEL」、この曲はグループのデビューライブで歌われたものだそうです。
失うことへの怖れが歌われます。FUCKサインするメンバー。
「…ちゃん、いるかな!?」と、ゆらぴこさんが他の旧メンバーに呼び掛けます、はっきり聞こえなかったのですが、最初の「爆裂女子」に参加していた、「偶想Drop」のメンバーでもあった、凛茶魔さんへの呼びかけだったのかな?

二曲目「ひらり、ひらひら」は扇を持って、どこか優雅に。
扇を扱うメンバーの様子から感じたのですが、この曲は、日本のアイドルさんにしか出来ないんじゃないかな。
ゆらぴこさん「もっと上がって!」、クラウドサーフ。

零さん「おまえら!生き返れ!」、扇を手放して、三曲目は「偶神」、観客を煽る零さん。客前の柵に立つゆらぴこさんは泣いています、
観客の盛り上がりは「爆裂女子」以上であるように思えます。

四曲目「暴走少女」の歌い出しは咲さん。続いてゆらぴこさん、杏奈さん、零さん。
客席では着替えた凛茶魔さんが何回もリフトというか上げられてサーフしています。

MC、「ババアになっても」と活動への意欲を語る零さん、グループに参加してくれたメンバーへの感謝を述べるゆらぴこさん。
零さんが、元運営への思いでしょうか「今日だけは仲良くしようぜ!」と語り、ゆらぴこさんは元運営への感謝の意を示します。グループとしてやっていればいろいろあるのは当然でしょう。そんな、様々な思いを越えて、今日ふたたび「偶想Drop」を演じてくださった杏奈さん、咲さん、零さんには感謝しかありません。

透明傘を手にするメンバー、四人の斉唱で始まったのは「slow RAIN@東京」、五曲目です。ラストは逆光の照明と雨の音で終わり。

ゆらぴこさん「あ、ヤバ、最後の曲です!」、六曲目「ド田舎PUNK擬女」、ステージ上でサークルモッシュするメンバー、さきほどメンバーが手にしていた傘を客席に渡すゆらぴこさん。この曲でも凛茶魔さんがサーフするというかされます。
四人が観客に背を向けて身体を左右に揺らし、ふたたび客席を向いて、ラストコーラス。いろいろな国名を言っていくメンバー。
他の三人が客席にサーフした後、杏奈さんも客席にサーフ。零さんがステージに戻りますが他の三人がフロアにいるのを見て「誰も居ねえ!」。

ゆらぴこさん「ここに、数年ぶりに、みんなで戻って来れました!」、零さん「ゆらちゃん、ありがとう!」。
先ほど話題に出た元運営さん=社長と大喧嘩して絶縁状態だったが、今日パソコンやってくれるなんてあり得ない、と、一日限りとはいえ今日のグループ復活が奇跡的に成ったことを語るゆらぴこさん。
零さん「みな、ゆらちゃんのお蔭で暴れられたんだから、チケット買えよ!」と来年1月4日のZepp新宿でのツアーファイナルのチケットを勧めてくださいます。
ゆらぴこさん「生きてれば、また、会えるから!」。
「以上、零、咲、結良、杏奈!『偶想Drop』でした!」。

メンバーが退場したのち、客席では「メガネ、飛ばしたひと!」と誰かのメガネを示すお客さんが複数。客席の盛り上がりを示すものでしょう。

ゆらぴこさんの10周年ワンマンライブのために、初期メンバーにより今日一日限り復活した「偶想Drop」でした。