宇佐蔵べに 2018.07.15 @ 青山 月見ル君想フ(963生誕祭)


セットリスト:
1. ガムシロップ・ラブ
2. AFTER SCHOOL
3. 爆発するロマンス


DJセットの向こう側にいるべにさん、ストライプワンピース、高めのお下げツインテール、背景には月、ミラーボール。掛ける曲は「Love So Fine」(Roger Nichols & The Small Circle of Friends)のカバー、「Mike Alway's Diary」(Kahimi Karie)など。旧式の電話機の送受話器のような形の装置を手にしてモニターしている様子ですが時にはマイクに見立てて歌真似。
スタッフがマイクを持ってきます、ステージの準備ですね。
「イエーイ!みなさん、今日はお日柄もよく、お集まりいただいて。月見ル君想フ、そして963さん、お呼びいただいて。オープニングDJと、そのまま15分」、ランドセルを背負い、みずからが所属するグループとしてあヴぁんだんどとAPOKALIPPPSを紹介。
「APOKALIPPPSが、最近、結成1年目にしてやっと、音源を出せました。アイドルになってはじめてのオリジナル曲。…先に告知を」、8月15日の下北沢THREEでのあヴぁんだんどのワンマンを告知します。

「じゃあそんな感じで。時間、ちょうどいいかな?じゃあ、わたくし宇佐蔵べにが初めてでした、オリジナル曲、ガムシロップ・ラブ!」、DJセットの後ろからステージに出てくるべにさん、白のソックスに珍しくも黒のレースアップシューズを履いています。
一曲目「ガムシロップ・ラブ」は70年代のテイストを持つ曲で、先に上げた曲たちとか、ピチカートファイブとかフリッパーズ・ギターのセカンドとか、そのあたりの雰囲気を思い浮かべていただくとよろしいかと思います。この曲はCDにも収録されているのですけれどライブではさらに良いので、べにさんのソロライブに接する機会があるのならぜひ聴いていただきたいですね。
「上目使い…止まる」では歌詞の通りに演技してみせます、この曲に出会ったことでべにさんの演技のスキルは急上昇したのじゃないかな。観客のハンドクラップに乗って歌うべにさん、あとで聞くとトップバッターであるだけに集客が心配だったそうですが、専ヲタの数は多くなかったとはいえ相当数のお客さんが集まっています。
サックス型のカズーを持ち出すべにさん、しかし上手く音が出なかったようで苦笑します。

「ありがとう!あと二曲お聞き下さい、AFTER SCHOOL!」
二曲目「AFTER SCHOOL」はあヴぁんだんどの最新シングルの曲。間奏で「ありがとう月見ル君想フー!」と叫ぶべにさん。「AFTER SCHOOL」のコール&レスポンスもきれいに決まります。ラストにターンして終わり。

イントロ、「じゃあ、三曲でお別れ。ウサベニです。あヴぁんだんどの曲、爆発するロマンス!」、三曲目「爆発するロマンス」、今日はあヴぁんだんどとAPOKALOPPPS、それぞれの最新曲を披露したことになる訳ですね。
あヴぁんだんどではべにさんとこたおさんが交互にターンするところ、二人の時は三回ずつターンするのですが今日は二回。
ターンしながらステージ上を移動するべにさん、「ついにこの時が!」と唱えますがあヴぁんだんどの時のこたおさんのように水を飲むことはしません。スカートの裾が軽く上がります。さきほどと同様のところでこんどはターン三回、沸く観客。
「ありがとうございます!963ちゃん、おめでとう!」、曲が終わり、「AFTER SCHOOL」の曲調に似た、勢いのあるSEが掛ります。「バイバイ!」とステージを去るべにさん。

963生誕祭での宇佐蔵べに@あヴぁんだんどさんのソロステージでした。こたおさん復帰後のソロステージは貴重ですし、「ガムシロップ・ラブ」が聞けてよかったと思いました。