あヴぁんだんど 2016.09.07 @ 下北沢club251

 


セットリスト:
1. さいごのクリスマス
2. オンナノコヤマイ
3. あヴぁんだんど(funny bossa mix)
4. ヴぁんでぃっつ!!!
5. Magical Symphonic Girl
6. Feedback Friday

 


下北沢club251は地下のライブハウスで、ステージは間口三間、奥行き二間と広いです。ステージの高さは50cmくらい。


ピチカートのSE、「ヴぁー!」でメンバー登場。こたおさん、夏季さん、べにさんの順。衣装は制服衣装、べにさんはお下げツインテール、左側に椿のパッチン留め、左腕に「なんでもやる係」のみどりの腕章。こたおさんは左に白地にテーマカラーのドット柄リボン、夏季さんは右に同様のリボン、ヒマワリのパッチン留め。べにさんは右手首にテーマカラーの数珠バングル、夏季さんは左手に同様のバングルと透明のバングルを重ねつけ。
べにさん「あヴぁんだんど、です!平日で!」、夏季さんとこたおさん「ウェンズデイ!」


一曲目は「さいごのクリスマス」、以前はべにさんが最初にジャンプしていましたが現メンバーの三人になってからはセンターに位置した夏季さんが最初にジャンプ。間奏で「はい、うさべに、です!」「小日向夏季です!」「小鳥こたおです!」「わたしたち!」「見捨てられたアイドル!」「あヴぁんだんど、でーす!」
エンディングの振り付けを「みんなも一緒に!」とべにさん。
今日の会場は有線マイクなのですがステージが広いため動きに対して前々日の新宿タワレコインストアほどのシバリは無いようです。
エンディング、遠ざかるトナカイの鈴に耳を澄ます三人、暗転、客席からは拍手が沸きます。

 

二曲目「オンナノコヤマイ」、夏季さんのヴァースにつづいて「みなさん、もりあがって行きましょう!聞いてください、オンナノコヤマイ!」とこたおさん。
やはりマイクコードの制約があるのかエンディングにべにさんのピルエットはなし。

 

べにさん「ありがとうございます!」、こたおさん「みなさん、平日なのに来てくださって、ありがとうございます!下北沢、いい街ですね!」、夏季さん「次は、下北沢にぴったりの、この曲、聞いてください!」、べにさん「…初めてこんなこと言ったでしょ」
下北沢にぴったりという三曲目は「あヴぁんだんど(funny bossa mix)」、こたおさんと夏季さんにプロポーズされるべにさん、こたおさんの手を取ります。夏季さんは無く仕草から、失恋の苦しさを表現するべく床を叩くしぐさ、演技に積極的になってくれたんだなあ、自信を持ってくれたんだなあとうれしくなります。こたおさんのソロ、夏季さんは縦笛、べにさんはピアノの弾き振り。

 

イントロの鳴るなか、べにさん「聞いてください、ヴぁんでぃっつ!!!」、四曲目は「ヴぁんでぃっつ!!!」です。
自らのソロ「…傷つけるためになんて…」という一節に感情があふれてしまう様子のべにさん。
エンディングは夏季さんがべにさんのツインテールをハンドルのように持ち、べにさんはなにかが歯に当たった仕草。

 

べにさん「ありがとうございました!ここで、あヴぁんだんどから告知をさせてください!」、夏季さんがCDリリイベが池袋タワレコで、無料観覧ライブは最後とアナウンスすると、べにさんは「生ハムと焼うどん」(焼きうどん、ではありません)の「チャリーン」ポーズを真似て見せます。
9月10日に単独出演のライブが二件と夏季さん、こたおさんは「食パン女子」のイベントで、夏季さんとどこかでぶつかるかも、と。べにさんは「9月11日、天下のサンリオピューロランド」で、メンバーのグッズ販売、みずからは生涯二回目のDJとアナウンス。

 

夏季さん「次の曲、行くか!」とラッパー風に。べにさん「次の曲は、つるうちはなが提供した、Magical Symphonic Girl!」
五曲目「Magical Symphonic Girl」、つるうちはなさんが初めてあヴぁんだんどに提供した曲ですね。曲中歌われる「負けるな、負けるな!」という女の子へのエールが、ご自身に贈る言葉でもあるのかなあと感じられるべにさんのソロ。こたおさんんと夏季さんの絡みのうしろで飛び跳ねるべにさん。
セリフのシーン、夏季さんの「愛されたくって…」はいつもどおりでしたが続くこたおさんとべにさんのセリフはいつもと異なっていたと思うのですが聞き取れませんでした。

 

イントロ、六曲目は「Feedback Friday」です。べにさん「最後の曲です!」、こたおさん「水曜日、だぞー!」
ヲタク氏の差し上げるカンペを見つけた夏季さん「これは、カンペです!みなさん、カンペ読んでください!最後の曲まで、もりあがってください!」
べにさんはソロをとったあと客席のほうを向いたままホリゾント側に下がります、足がコードに引っかかりそうになりますが笑顔で切り抜けます、ライブアイドルの根性。
ヲタクの「ウ!」「ハ!」というコールに加わって「水曜日、だよー!」とべにさん、こたおさんのソロでは舌を噛んだように歯列から覗かせるべにさんはMIXを先導し、ヲタクが肩を組むところでは足を横に蹴りだします、ちょっと「オンナノコヤマイ」のラストの振りみたいですね。
いつもは三人がピルエットする「メリーゴーランド」、今日は夏季さんだけが回転、引っ込み思案が消えたのでしょうか、嬉しいことです。
下手から夏季さん、べにさん、こたおさんと前一列に並んだメンバー、こたおさんが一回転、べにさん「盛り上がり、まだまだ行って!」、三人が客席に背を向け、こぶしを突き上げて終わり。

 

べにさん「ありがとうございます!」
「以上わたしたち!」「見捨てられたアイドル!」「あヴぁんだんど、でーす!」、応えての「やっぱ、あヴぁんだんど、だなー!」にはべにさんも唱和。

 

MCを少なくして曲数を増やす、観客への甘えの無い、あヴぁんだんどのステージでした。