下北沢シェルターで、セバスチャンX、cero、YOMOYAのスリーマンライブの入場時の特典としてフロアライブを行ったシャムキャッツです。
アコースティックギター二本、エレキベース、カホンをメンバーが演奏、ボーカルや女性パーカッションのゲストも居たようです。
初めは持ち曲以外のナンバーを演奏していたらしいのですが、


忘れていたのさ

の二曲を聴くことができました。

入場すると、ceroのボーカルさんを交えてシャムキャッツが演奏中。何の曲かわかりませんですが。
曲終わりceroのボーカルさん退場、ギターの菅原さんが自分たちの曲を一曲もやってないと発言、ボーカルの夏目さんが「渚」やろうと提案して「渚」。この曲はギターが高音のフレーズをひたすら繰り返すのですが本来エレキギターのためのアレンジであるためアコースティックギターでは辛いんじゃないかと思いましたが菅原さんはラストまで無事に演奏していらっしゃいました。カホンを担当するドラムスの藤村さんは先日Far Franceの呼びかけによって同じシェルターで行われたチャリティーアンプラグドライブがカホン初めてだったということですが今日の演奏はもう、堂々としたものです。同じチャリティーアンプラグドライブではギターを担当し観客から「聞こえねー、座ってるだけ!」と愛情溢れる声援を浴びていたベースのバンビさんも今日は本来の五弦ベースでしっかり聞こえます笑。
続いて夏目さんから「しんみりする曲を」とアナウンスののち「忘れていたのさ」。
エンディングでステージに上がり中央のマイクに向かう夏目さん、「まだマイク入ってないや」、ギターを頭上に差し上げる菅原さん。

演奏終わって夏目さん「次はセバスチャンXです。盛り上げたんで、ギャラ多めにください」笑。
楽しい演奏でした。

わたくしがこれまで接したシャムキャッツの生演奏はすべてアコースティックの編成によるものなので、CD(「はしけ」「渚」)やDVD(「BGM」)は買ってみたわけですけれども、近い将来、バンド編成でのシャムキャッツ(つまり本来の編成)のライブも聴きたいと思います。