オリンパス、映像事業譲渡を正式に合意 | すべて俺のせいさ!

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映像事業を日本産業パートナーズ(以下 JIP)に譲渡したオリンパスだが、先月30日に正式に譲渡を締結したことを発表した。

 

今回設立した新会社は「OMデジタルソリューションズ株式会社」という、オリンパスが設立した子会社で、その株式95%をJIPが設立した「OJホールディングス株式会社」に譲渡することに合意した。

 

OMはオリンパスのミラーレス一眼「OM-Dシリーズ」の頭文字からとったと思われるが、そのブランド名を企業名として名乗るのは賛否両論あるかと思うが、別の形でオリンパスの名前が残るから私としては喜ばしいことだと思う。

 

近年はスマートフォンのカメラの高性能化によってデジカメの売り上げが年々下降し、安価なコンデジは生産終了といった憂き目を見たが(カシオのEXILIMシリーズが代表例)、小型・軽量にこだわったオリンパスも例外ではなく、以前からカメラ事業撤退と噂されていたが今回、映像事業をJIPに譲渡といった形で締結した。

 

譲渡後も商品のサポートは継続されるし、オリンパスが培ってきた技術などを新会社が引き継ぐので、今後私みたいなカメラ好きをアッと驚く新商品の開発を期待しつつ、ペンを置く。

 

マイクロフォーサーズにこだわってきたオリンパスだが、パナソニックみたいにフルサイズ進出はあるのか?