2019年(平成31年)2月にオリンパスのハイエンドミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1X」が登場したが、ここにきて大幅値下げが発生している。
発売当初は371,800円したのが現在は195,800円とほぼ半額となっており、何故こういった現象が発生したのか。
このカメラはOM-D E-M1 Mark Ⅱの最上位モデルとして販売され、フルサイズ並みの大きさにバッテリーグリップが標準装備といかついカメラとなっており、デザインはまあええとしてセンサーサイズがマイクロフォーサーズと据え置きだったため、あまり売れてなかった。
そこで、2021年1月に発売予定のレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25v IS PRO」に合わせ、こいつに付けろと言わんばかりに値下げに踏み切ったのではと思われる。
このレンズ自体が100万円オーバーするため、サイズはフルサイズのレンズ並みにバズーカで小型・計量をウリにしたマイクロフォーサーズのレンズの概念を打ち破り、価格設定もそうとう強気。
はっきり言って趣味で使うにも高額すぎて買わんだろう。
ま、受注生産なので価格設定も理に適ってると思うが、マイクロフォーサーズ使いの私でも欲しいとは思わない。
やっぱりマイクロフォーサーズは機動力の良さが大事。