オリンパス、カメラ事業を売却へ | すべて俺のせいさ!

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私はオリンパスのカメラ(OM-D E-M1、E-M5 MarkⅢ、E-M10 MarkⅡ)を愛用しているが、この度、オリンパスがカメラ事業を投資ファンドの日本産業パートナーズ(以下 JIP)に譲渡するとメディアで報じられた。


オリンパスは以前から他の企業に譲渡されるのでは?と噂されてたが、それが本当になってしまったのだ。
それを知った時は「えっ」と思ったが、素直に受け止めるしかないのか。

「OM-D」や「PEN」といった魅力的なモデルをラインナップし、全モデルにボディ内手ぶれ補正が搭載されてるのも大きな魅力で、色使いもアートフィルターを使えば様々な表現が楽しめるオリンパスらしい、鮮やかなものだった。

 

マイクロフォーサーズの良さを活かし、小型・軽量で手ごろな値段で販売されてるズイコーレンズも写りが良いと評判だった。

しかし近年ではスマートフォンなどに押されてカメラの売り上げが頭打ちとなり、赤字も抱え込んでいたため2020年度内に84年の歴史にピリオドを打つこととなる。

譲渡後、OM-DやPENはJIPとして販売され、オリンパスのブランドは残されるか不透明だが、ミノルタ(現 コニカミノルタ)みたいに「α(アルファ)」を丸々売却するのはやめてほしいと願うばかり。
その点、リコーはうまいことペンタックスのブランドを残してくれたなと感心するが。

サポートも継続されるようでこれはこれで安心だが、やっぱりオリンパスのカメラがなくなるとなると寂しさを感じる。

ま、これも時代の流れなのか。