マツダ、ミニバンから撤退へ | すべて俺のせいさ!

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少し前に一部の新聞で報道されたが、マツダがミニバン市場から撤退するとのこと。

恐らく販売不振が理由だろう。


現在、マツダが生産しているミニバンはMPV、プレマシー、ビアンテの3車種を展開しているが、それらを2017年をめどに生産終了し、コンパクトカーのデミオやSUVのCX-5などに力を入れるという。


それら3車種は背の低いミニバンで昔あったワゴンブームと違い、販売面で苦戦しているのが現状。

今では背の高いミニバンと軽自動車が売れてる世の中なので、中途半端な背の低いミニバンは実用面では使いづらく、特にプレマシーはトヨタのウィッシュに大きく水を開けられてた時期があったからな・・・。


昔「ボンゴ」というワゴンがあったのをご存知だろうか?当時はミニバンという呼称はなかったが、RVに仕立てたデザインが人気で三菱のデリカ・スターワゴンと競争していた。もちろん7人乗り!

ボンゴフレンディにモデルチェンジされてからミニバンの貫録を十分に出してて、これがマツダの最高潮ミニバンかと当時ながら思った。


ただ、プレマシーがな~。初代モデルは5ナンバー枠に収まってセダンのように使えるのをウリとしていたが、3列目のシートが補助席並みだったので合法的に7人乗りにしましたというのが見え見えやった。

これはプレマシーに限らず、他の自動車メーカーにもいえることだが・・・。


軽自動車の生産やめた、ロータリーエンジンの開発やめた、そしてミニバンやめると・・・、セダンの自社生産をやめた三菱ほどではないが、最近のマツダは弱気になってるのではないかと私は思う。

まあ軽自動車はオイルショックで自社生産をやめているが・・・(平成に入って登場したオートザム・キャロルは完全な自社生産モデルではない)。


ラインナップが寂しなるな~(^^ゞ