2006年(平成18年)1月、テリオスの後継車として誕生したビーゴ。
パッソ/ブーン同様、トヨタとダイハツとの共同開発第二弾としてダイハツが生産しているコンパクトSUV。
トヨタでは「ラッシュ」の名で販売されている。
コンパクトなモノコックボディで小回りもよく、軽自動車のテリオスキッドを除けば日本の道路事情に適したクルマとなっている。ここが輸出に力を入れているライバルメーカーの3ナンバーSUVとは違う点。
1.5リッターのDOHCエンジンを搭載し、FRとフルタイム4WDをラインナップに加え前者は4速ATのみ、後者は5速MTも選べた。
しかしビーゴは輸出がメインのため国内での販売台数は少なく、ラッシュの方が圧倒的に多いのが事実。
ネット上では今年春にフルモデルチェンジされ、ハイブリッド車も追加されるという噂が流れていたが、残念ながらラッシュとともに2016年4月に生産終了予定となっている。