アルトターボRS VS アルトワークス | すべて俺のせいさ!

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この3月11日、8代目スズキ・アルトのスポーティーモデル「アルトターボRS」 が誕生した。


かつてアルトには「アルトワークス」というスポーティーモデルが存在していたが、2000年(平成12年)に生産終了して以来、15年ぶりに復活したというわけだ。

しかも発売日があの東日本大震災が起こった日で、スズキは「ターボモデルで日本を元気にしよう!」という思いがあってこの日を狙ったのだろうか?


私はこのクルマを見た瞬間、「カッコええわ~」と思った。

何よりデザインが素晴らしい!エアロパーツ付きで赤いストライプ、流れるようなツートンのリアハッチに惚れてしまった。

そうか、現行アルトがホットなデザインにしたのはターボモデルを追加する計画が浮上してたからなのか。

今回のアルトは見た感じ「えらいスポーティーやな」と私は思ったが、それなら納得できる。


搭載エンジンは直列3気筒DOHCインタークーラーターボで、最高出力も64ps/6000rpmとアルトワークスと一緒(ワークスは6500rpm)。

人気の高い2代目ワークス(3代目アルト)と比較するが、走行性能に関しては軽にしては最速のかっとび性能を誇り、重心も低いためゴーカートみたいに操れるから、リッターカーに道を譲ったという逸話?も残されているのだ。


ただ、残念ながら5速MTが設定されなかったのが惜しまれる。シフトチェンジしながら運転するのがスポーティーモデルの醍醐味なのにもったいない。


総合的に評価したら、アルトワークスの方が性能的に勝ってるとしても過言ではない(2代目アルトの途中に追加されたターボモデルの場合だと現行RSの方が勝ってる)。リッターカーに勝てるほどの走行性能を持ってたからサーキットで競うと、現行アルトターボRSに勝機はないと思われる。

まあ、当時と今とでは排ガス規制が厳しなったりなど情勢が異なるので、それを考慮したら現行のアルトターボRSが劣ってる訳ではないという考えも、間違いではないのだが・・・(^^ゞ


ああ、アルトターボRS乗りたいな。