阪急バスの豊中病院線について | すべて俺のせいさ!

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豊中営業所が管轄している路線に「豊中病院線」というのがある。豊中病院とは柴原にある「市立豊中病院」 を指す。

1997年(平成9年)11月4日に、市立病院が岡上の町から柴原へ移転されたのと同時に新設された。


この路線は二種類の系統が存在し、加島駅前~豊南町南~緑地公園駅前~豊中市役所北~豊中~蛍池~柴原駅(市立豊中病院前)を結ぶ64系統と、柴原駅(市立豊中病院前)~豊中~熊野田小学校前~上野坂~柴原駅(市立豊中病院前)を結ぶ66系統が運行されている。


豊中市南部から市立豊中病院への乗客のために設定されている路線のため、加島から全線を乗り通す乗客は皆無で、病院が休診となる土曜・休日ダイヤは原則、運休となっている(そのかわり、豊中~熊野田小学校前~緑地公園駅前間の91系統が運行される)。

なお“原則”と記したのは、お盆の時期に運行される場合があるからだ。
この系統に限らず、柴原駅を経由する便は土曜・休日ダイヤは運休となっているので、ご利用される場合はご注意を。


1日7便の運行で、車両は中型車による運用のほか、マイクロバスや何とクリーンランド線の専用車である日野リエッセ(元 エコラボbus)まで運用されているのだ。





交通量の多い国道176号を経由するため時間帯問わず遅延しがちで、特に加島駅前行きは桜塚交差点が慢性的に渋滞するため、↑の画像は小曽根三丁目付近で撮影したものだが、約15分遅延してました・・・(^^ゞ




トップの画像とこのいすゞ・エルガミオの648はバイオディーゼル燃料を100%使用した「バイオディーゼルバス」で、使用済み食用油から精製された燃料で動いている“環境に優しい”とされるバス。バイオディーゼルバスは柱本の360も存在している。

豊中では1台しかなく、豊中病院線64系統以外の路線・系統には使用されない。



こちらは熊野田小学校前経由の66系統


中型車でも輸送力過剰と判断したのか、日野リエッセまで戦列に加わっている

※2015/7/20 日野リエッセの画像を追加