大阪市営地下鉄の最古参である谷町線の新30系は30000系の増備で廃車された編成が出ていながらも、まだまだ活躍中である。
2014年春に引退する見通しで、恐らく民営化を待たずに姿を消すであろう。
ちなみに30系の引退が決まった時期に、一部のマスコミが“万博の功労者”と報じていたが、万博開催時に走っていた30系は1995年(平成7年)に全廃されており、現在の30系は1973年(昭和48年)にマイナーチェンジを受けた「新30系」なのでこれは間違い。
シートもだいぶくたびれており、引退の時期を勘案すると交換はしないものと思われる。