阪急バス・阪北線の63系統について | すべて俺のせいさ!

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阪急バスの豊中営業所が管轄している「阪北線」は梅田・新大阪・日出町から豊中・大阪国際空港・千里中央方面へ向かう路線で、かつては池田まで路線を伸ばしていた。また豊中から上野坂一丁目経由の千里中央行きの49系統は「豊中市内線」と言いたいところだが、実はこれも「阪北線」である。




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その中で平日ダイヤのみ運転されている梅田~豊中~柴原駅(市立豊中病院前)~箕面高校前~箕面間を結ぶ63系統が存在している。普通に考えたら梅田から箕面へ行く場合は阪急電車を使うのが当たり前だが、何故この系統が存在しているのだろうか?

私が思うに、梅田~箕面間の直行輸送を目的としているのではなく、大阪モノレールの柴原駅から箕面方面への輸送を目的としているのではないかと思う。
柴原から箕面へ行くには蛍池で阪急宝塚線に乗り換え、さらに石橋で箕面線に乗り換える必要があり、運賃は380円である。しかし阪急バス利用だと210円で、その差170円と大きい。またこの系統が梅田まで顔を出すというのは、真偽は不明だがいくつかの系統を統一して誕生したのではないかと思う。


ちなみに阪急バス利用で梅田~箕面間の運賃は280円で、阪急電車利用だと10円安い270円である。

ちなみに消費税増税前は阪急バスの方が10円安かったのに増前後は立場が逆転してしまい、梅田~箕面間の直行輸送に阪急バスを利用するメリットはなくなってしまった。

どちらを利用するかは個人の好みに委ねるが、梅田からバスでのんびり箕面へ行くのもいいかもしれない。




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箕面で発車を待つ柴原駅・豊中経由の梅田行き63系統。この系統は画像の中型ロングはもちろん、中型車や大型車まで充当されている。


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側面表示。豊中市北部を経由して梅田に向かっている。




こちらは柴原駅を経由しない13系統。梅田発着の便に限ってはこちらの方が圧倒的に(といっても1時間に1便だが・・・)多い。

それ以外は日出町発着なので、注意が必要。



※2014/8/13 13系統の画像追加ならびに追記