ついに赤バスが来年3月に大半を廃止 | すべて俺のせいさ!

すべて俺のせいさ!

とりとめのないことを綴ったブログ。
記事の内容は個人的見解によるものです。

大阪市営バスの「赤バス」がついに来年3月に大半を廃止することが決定し、既に近畿運輸局にその旨を提出したという。


ついにこの時が来たか・・・。数年前から廃止が噂されていただけに現実味を帯びてきた。市バスは巨額な累積赤字を抱えており、運営を見直すべく赤字路線の赤バスを29路線のうち26路線を廃止し、赤字の補填を行うのが目的。

なお天王寺ループ、東淀川区の西淡路~区役所、平野区の長吉長原西~瓜破西の3路線は比較的利用者が多いため廃止は見送られたが、運賃は現行の100円から一般路線バスと同様の200円に値上げされる見通し。


居住性の悪い赤バスのまま200円値上げは公共交通機関としてどうかと思う。せいぜい中型車に置き換えるかしないと一般路線バスと大差がなくなってしまう。いくら全廃が近いからとはいえ、赤バスと一般路線バスとサービス面で区別しないとますます利用者が減ってしまうのではないかと思う。


来年3月に行われるであろうダイヤ改正は大規模なものになると思われる。赤バスはもちろん、一般バス路線にも採算の取れない路線は廃止になったりと、大きな動きが出るに違いない。