堺筋線の行先案内表示器がこの2月未明に新型の表示器に更新された。
今回、更新されたものはフルカラーLEDとなり、行先の下に日本語(ひらがなで表示)、英語、中国語、韓国語のルビと駅ナンバリングが表示された。また従来のものは優等列車のみ種別表示されていたが、今回は普通も表示されるようになった。
この表示器は京三製作所製で、現在、全駅に更新済みである。
ちなみに大阪市営地下鉄では新型の行先案内表示器はディスプレイタイプのものが設置されているが、堺筋線のみLEDタイプにしたというのは何か理由があるのだろうか?
今回更新された行先案内表示器。乗り入れ先である阪急に合わせて種別もカラフルに表示された。
種別と行先にルビが入り、駅ナンバリングも加わった。
こちらは英語のルビ。“for”が入るのが大阪市交らしい。
中国語のルビ
韓国語のルビ
優等列車の場合は行先の下に停車駅がスクロール表示される。
電車が前々駅を発車するとその列車が今どこを走っているのか表示されるのは従来と同様だが、今回は電車のマークと駅ナンバリングが新たに加わった。
電車が接近するとオレンジに点滅する。
発車の場合は緑に点滅。もちろんこれも4か国表示だ。
※画像はすべて動物園前にて撮影。
天神橋筋六丁目で撮影した旧タイプの表示器。現在は見ることができない。