新20系の架線集電バージョン・66系 | すべて俺のせいさ!

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naka606の「すべて俺のせいさ!」-66系前期車
1990年(平成2年)に60系置き換え用としてデビューした66系。この車両は堺筋線所属で同時期にデビューした新20系の架線集電バージョンで、阪急千里線・京都線に乗り入れる。
車体はステンレスの無塗装で、なおかつ他の市交線に乗り入れできないことから、完全に運用が独立した車両となっている。
前期型と後期型があり、前者は表示幕が行先のみだったが、後者は表示幕が種別・行先の一体型となり、車内設備もバケットシートや車内案内装置なども採用した(後に従来車にも波及)。
2003年までに17本投入され、阪急線内で評判の悪かった60系は完全に姿を消した。
naka606の「すべて俺のせいさ!」-66系後期車


余談だが、66系が定期運用で高槻市以北を走る列車は設定されていないが、デビュー時は試運転として河原町まで入線したことがあるらしい。
ちなみに、今年は相互直通運転40周年記念ということで、12月5日・6日に66系が天下茶屋~嵐山間を運転する模様。66系の嵐山乗り入れは本邦初でファンにとっては非常に興味津々だろう。