京都線では最大勢力を誇る3300系 | すべて俺のせいさ!

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大阪万博を控えた1969年(昭和44年)に大阪市営地下鉄堺筋線が開業。その直通運転用として1967年(昭和42年)に3300系がデビュー。堺筋線に乗り入れるため、大阪市交との協議で従来の車体より幅100ミリ広く、長さは100ミリ短くなったのが特徴。そのため、神宝線を走ることができない。1979年(昭和54年)まで増備され、総勢126両の大所帯となった。
当初は前面左上に小型の表示幕を掲げていたが、車体更新により現在の行先・種別の表示幕に変更された。地下鉄線内での故障車推進運転に備え、モーター出力は130kWと小さく、モーター音が結構大きい。
堺筋線直通はもちろん、特急から普通まで幅広く活躍。2009年8月現在、車齢40年以上経ったが、1両も廃車が出ておらず、京都線で3300系がどれだけ幅を利かせていることがうかがえる。また一部の編成にはリフレッシュ改造を施され、内装が変更されているものも存在。
最後に「京都線での主力車両は何系か?」と聞かれたら、数が多く、幅広い運用もこなしているから筆者は3300系と答えるだろう。。。
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