10月の大阪松竹座は
市川團十郎白猿襲名披露興行のオオトリ公演
10月26日土曜日は 大千穐楽となります
楽しみですね
去年の12月のブログで 10月の演目の予想 いや 私の独断で希望を書いていました
私の予想通り 違ったのは 昼の部と夜の部が逆だったこと
團十郎さんは 昼の部に通し狂言で出ずっぱりで 大暴れした後
夜の部 『口上』で〝睨み〟を披露して 新之助君と 『連獅子』
團十郎さんの並々ならる決意と役者魂を感じる演目ですね
演目
昼の部
『雷神不動北山櫻』
團十郎 五役を勤める
当然 早替わりもあります
歌舞伎十八番の『毛抜』や 『鳴神』『不動』も織り込まれている
夜の部は
『口上』
團十郎と新之助親子による『連獅子』
まだ 発表されていませんが
恐らく 『口上』の前に 1演目あるでしょう
大阪だから
上方らしい 世話物の演目なんか良いですね
『封印切』とか 『野崎村』 『引窓』とか
『祇園恋づくし』なんか どうでしょう
季節感が違うか?
成駒家や 愛之助さんとか 出来たら中村屋とか
出演したら 面白い演目が組めると思うけど
ところで 昼の部 は
通し狂言『雷神不動北山櫻』だけでしょうか?
恐らくそうだとは思うけど
2018年の團菊祭の時は その後に
時蔵さんの『女伊達』という舞踊がありました
では 『雷神不動北山櫻』の上演時間は どれくらいあるのでしょうか?
歌舞伎データベースと 歌舞伎美人から 調べました
私が1度だけ見た
2018年の5月團菊祭は
11:00〜15:06 まで 4時間6分
途中20分と30分の休憩があったから
実質 3時間16分
コロナ禍の 2021年7月は 3部制の第3部
20分の休憩を入れて
2時間45分
実質2時間25分
コロナ禍で 團菊祭の時より約50分も短縮したバージョンだったのですね
2014年12月
玉三郎さんと演った時は
20分と30分の休憩を入れて 4時間10分
実質3時間20分
その前は
2012年 1月 大阪松竹座
松竹座でも演っていたのですね
20分と30分の休憩を入れて 3時間45分
実質2時間55分
2012年と 2014年
タイムテーブルで違うのは
三幕目・大詰の時間だけ
1時間20分から 1時間45分に長くなっています
尚 2018年の 3幕目・大詰は 1時間38分でした
鳴神の後の 大詰め 素晴らしい立ち回りと 鳥肌が立つ不動明王の浮遊は たっぷり見たいですね
さぁ 10月の昼の部 『雷神不動北山櫻』は どんな配役で どんな舞台を見せてくれるのでしょうか
どんな大詰めになるのでしょうか
楽しみです