こんにちは

鬱サバイバー ならびにお金の専門家です。
仲村友一です。

過去に自身も2度の休職と復職を経験し、心の健康の問題に直面した。
その経験を書籍にまとめ、多くの人々に共感と理解を提供してきた。
結果Amazonランキングで2部門で1位を獲得することができ、
多くの読者に希望と勇気を与えてきた。

またファイナンシャルプランナー2級技能士を取得し(保険)
AFP資格とともに 日本FP協会会員として、お金の相談にものれる
立場を日夜向上させるべく努力している。

その経験を活かして現在では、
うつ病や心の健康上の課題に興味を持ち、お金の面からも
その理解とサポートをしています。

今日はよろしくお願いいたします。
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今日の主題はiDeCoです。 厚生年金基金が解散して

年金制度は2階建てになりました。

 

そこで政府が強調しているのはNISAとiDeCoです。

 

iDeCoの現行制度のおさらい

 

iDeCoは私的年金制度の一つで、加入の申し込み、掛け金の拠出、掛け金の運用のすべてを自分で行い、掛け金とその運用益の合計額をもとに、将来給付を受けることができる制度です。

 簡単にいうと任意で自分の将来の年金を用意する制度ということになります。

 

iDeCoは掛け金の全額が小規模企業共済等掛け金控除の対象となります。

所得税や住民税を減らすことができるというメリットがあります。

 

年金として受け取る時も一時金でうけとれば退職所得として計算されます。

年金型式で受け取る場合は雑所得として課税されます。

 

 

2022年5月から掛け金を65歳未満までの国民年金の被保険者も加入できるようになり拡充が図られました。

 

そしてiDeCoには掛け金の上限額があります。

国民年金1号被保険者 国民年金任意被保険者 は68000円

国民年金2号被保険者 企業のDC DBなし  23000円

           企業のDCあり    55000-DC掛け金額(2万まで)

           企業のDC DBあり  27500-DC掛け金額(12000迄)

           DBのみ       12000円

           公務員        12000円

国民年金3号被保険者            23000円

 

☆DC 企業型確定拠出年金 

 DB  確定給付型年金

 

これを2024/12に変更しようと検討が始まっています。

 

見直しの検討は2号被保険者についてです

 

DC DBなし    23000

DCのみ      55000-(DB+DBの金額(2万迄))

DC DBあり   55000-(DB+DBの金額(2万迄))

DBのみ      55000-(DB+DBの金額(2万迄))

公務員      55000-(DB+DBの金額(2万迄))

 

現行の細かい区切りがまとめられます。

そして起業家がDCや確定給付型年金が一つでも実施されていれば

拠出言語学は20000円か55000円から企業の実際の掛け金額を差し引いた額

のうち少ない方が上限になるのです。

 

ただ企業年金の掛け金が多い場合には、iDeCoの掛け金拠出額が減る場合もあります。

掛け金の最低は5000円と決まっているために、注意が必要となっています。

 

iDeCoの改革は 就業機会確保の努力義務が70歳になったことなどを踏まえられて検討されているのです。そこでiDeCoの加入可能年齢を70歳までに引き上げることを検討材料になっているのです。

 国民年金の1号 2号 3号の差があったので、その格差を減らすために考えられています。

 

もちろん老齢年金の繰り上げが75歳になっていることも議論の中にあるようです。

 

老後の資産についてしっかりと考える行動が必要なのだと思いました。

 

ありがとうございました。