こんにちは

鬱サバイバー ならびにお金の専門家です。
仲村友一です。

過去に自身も2度の休職と復職を経験し、心の健康の問題に直面した。
その経験を書籍にまとめ、多くの人々に共感と理解を提供してきた。
結果Amazonランキングで2部門で1位を獲得することができ、
多くの読者に希望と勇気を与えてきた。

またファイナンシャルプランナー2級技能士を取得し(保険)
AFP資格とともに 日本FP協会会員として、お金の相談にものれる
立場を日夜向上させるべく努力している。

その経験を活かして現在では、
うつ病や心の健康上の課題に興味を持ち、お金の面からも
その理解とサポートをしています。

今日はよろしくお願いいたします。
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うつ病にそなえる保険選び

  うつ病は現代の国民病と言われているように、誰もがかかる可能性がある疾患です。

今日は うつと保険商品について 保険に入れるのという視点でお話します。

 


 『うつ病の治療は主に通院によって、薬物療法などでおこなわれることが多いですが、重症化すれば入院治療という可能性もあります。厚生労働省の「令和2(2020)年患者調査」によると、気分障害(躁うつ病を含む)患者の平均入院日数は135.4日でしたが、20~39歳では平均70.7日40~59歳では114.6日、60~74歳では150.9日、75~89歳では192.0日と年齢が高くなるほど入院日数が増えています。』

 

 

 こうした入院にそなえる保険としては医療保険があります。


 医療保険は、入院1日あたりの給付金、手術を受けた場合には手術給付金を受け取れる保険です。入院は長期化することが多いので、日額タイプの入院保険が向いています。

 

 

 入院1回あたりの入院給付金の支払限度が60~180日に設定されている医療保険であれば、入院によるうつ病の治療にもそなえることが可能です。
 

 また、うつ病の治療のために休職・休業した際の収入減に備える就業不能保険もあります。

 

 

 とはいえ、注意しなくてはいけない点は、いったんうつ病など精神疾患を発症してしまうと、生命保険への加入は非常に難しくなるということです。
 

 

 なぜならば精神疾患の経験者は、その後の入院などの可能性が、そうでない人に比べて確率的に高くなると保険会社から判断されるためです。

  健康なひととリスクのある人が同じ金額の保険に入れるとなると不公平ですよね。

 

 

 では「うつ病」で治療中の人は、保険に加入できるのかどうかです。

 

 
 入院保障を提供する医療保険や死亡保険などの加入はほぼ困難です。

 

 

 ですが条件を付けることで加入できる商品もあります。


 『うつ病など精神疾患を治療中、または治療を経験した方でも、一般的な保険と比べて保険に加入する条件(引受基準)が緩和されている「引受基準緩和型(ひきうけきじゅんかんわがた)」の医療保険や死亡保険(終身保険・定期保険)であれば、3~5項目※の告知項目(質問事項)に該当しなければお申し込みいただけます。

ただしこれらの保険は、通常の保険よりも保険料がやや割高になっているなど、さまざまな制約がつきます。
それでも、うつ病など持病・既往症の悪化だけでなく、それ以外の病気での入院・手術なども保障しているため、保険でのそなえを必要とする方にとっては選択肢の一つとなりえるでしょう。

※告知項目など引受基準については保険会社によって異なりますので、ぜひ複数の会社を併せてご検討下さい。』

 

  保険会社もちゃんとうつ病などの持病のあるかたへも備えができるよう配慮をした商品を用意しておりますので、

 諦めることなく必要なら探しましょう。

 

  うつ病になって、うつ病の入院でも費用が掛かります。また他の病気を患うかもしれません。その入院費用を賄うための保険商品は必要です。そんな期待に保険は用意されています。ご安心ください。

 

 

 その前にうつ病になって入院することになったらどのぐらいの医療費が必要になるのでしょうか。

 

 『 一般にはうつ病など精神疾患は通院で治療することが多いですが、症状が重い場合は入院が必要となるケースもあります。

厚生労働省の「令和3(2021)年社会医療診療行為別統計」によると、気分障害(躁うつ病を含む)による1日あたりの入院費は約18,100円(一般医療の場合・食事代を除く)となっています。 例えばうつ病で100日入院し、1日当たりの費用を18,100円として計算すると1,810,000円となりますが、公的医療保険制度があるので、医療期間への支払額は自己負担が3割の人は、543,000円となります。

 

  ただし実際にはこの全額がかかるわけではありません。医療保険制度には「高額療養費制度」があります。これは医療機関や薬局の窓口で支払った額がひと月(月の初めから終わりまで)で所定の上限額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度です。ちなみに標準報酬月額が28〜50万円(年収約370万円~約770万円)、1か月の医療費総額が100万円、窓口の負担(3割)が30万円かかった場合は、自己負担の上限額は87,430円となり、窓口で支払った30万円のうち212,570円が高額療養費として支給されます(高額療養費の支給申請が必要です)。

 

 

 ただし治療期間が複数月にまたがり、1か月の医療費が自己負担の上限額に満たない場合はこの制度が適用されない場合があります。また、入院時の食事負担や差額ベッド代、先進医療にかかる費用は対象となりませんので注意が必要です。

通院治療費を軽減できる「自立支援医療制度」

  一方、うつ病の治療は通院の場合でも長期におよぶケースも少なくありません。「令和3(2021)年社会医療診療行為別統計」によると、気分障害(躁うつ病を含む)による通院1日あたりの医療費の約6,300円(3割負担の場合は約1,900円)です。1日あたり2,000円程度ですが、療養期間が長くなれば通院回数も増えるので、その金額は膨らんでいきます。

 

 

  このような場合に治療にかかる負担を軽減できる「自立支援医療制度(精神通院医療制度)」をご紹介します。この制度は、通院による医療費の自己負担を軽減するための公費負担医療制度です。医療費の自己負担額が1割に軽減されたり、世帯所得に応じて月額の自己負担限度額の上限が定められていたりします。市区町村の窓口で申請が可能です。

  

 

  うつ病など精神疾患では公的助成を利用できるものの、治療のために仕事を退職したり休んだりした場合は、収入が減り現在の生活を維持するのは難しくなる場合があります。さらに治療費以外にも通院時の交通費などがかかることも考慮する必要があるでしょう。

  ※治療費に関しては、監修医の診療経験に基づく平均的な金額を記載しております。患者の病状や受診される診療機関、治療方法などによって費用は異なります。あくまでも治療費の目安として情報を提供するものです。』

 

      引用 豊田早苗氏 うつ病でも入れる・加入できる保険 | 保険を比較・見直し・相談・学ぶ【Will Navi】 (nissen-life.co.jp)

 

 では用意されている保険商品 引き受け基準緩和型保険についてみます。

 

 定義ですね。

  引受基準緩和型保険とは、一般的な保険と比べて、引受基準(保険に加入する条件)を緩和している商品で、2~4つ※の告知項目に該当しなければ申し込みいただくことが可能です。無選択型保険とは、医師の診査や告知書による告知がないため、直近で入院や手術をしていても入れる可能性がある保険です。

 

 特徴の一つ目

 病気の種類や治療状況、完治してからの経過年数によっては通常タイプの保険に加入できる可能性があります。加入できる場合、特定の部位や病気に関しては保障(補償)をしないといった条件をつけることがあります。引受基準(加入を引き受けるときの判断基準)は保険会社によって異なるため比較が必要です。

 

 特徴の二つ目

 持病以外の病気やケガも保障(補償)の対象です。また、健康に関する告知が2~4つと少ないため、申し込みしやすくなっているのが特長です。ただし、通常タイプの保険と比べて保険料が割増になっているなどの条件があります。

 

 保険料はやや割高になりますが、精神疾患を患った経験があると、再発防止期が長くなるため、告知に非該当になりやすいというリスクがあります。でもうつ以外にも生活習慣病などの大きな病気に備えるためには、元気なうちに用意できなかったという方のために、保険も入れるように用意されているのです。

 

 いざというときに困らないように、元気なうちに用意したいところですが、保険商品はしっかりと用意されているということがお分かりいただけたら幸いです。

 

 保険は多数あります。保険会社も多数あり、各社が多くの商品を用意していますので、保険をいくつか必ず比較し、

自分などのFPにぜひ相談してください。

 

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うつサバイバー 兼 お金の専門家
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