今日は、青山の某所でパーティーがあり参加。


正直パーティーは苦手。

それも一人で参加する場合は特に苦手。

招待側は、私に人脈を紹介したくて色々な方々それも上場会社の

役員や成功者を紹介していただけるのだが、一人で参加は寂しい(笑)


どうも田舎モンのクセなのか、華やかなパーティーの場面に行くと

コンプレックスを感じる。


人は外見で初めは8割は判断するというけど、華やかな場面では、特に

まわりが凄い人ばかりに見えて、自分は駄目だなと感じてしまう。

マイナス思考というか、見た目に圧倒されるのは慣れていないせいでも

あると思う。田舎モンなんだよね。


20代から30代半ばまでは、この手の華やかな世界は積極的に参加して

いたけど、いくら見た目を着飾っても中味が伴わないと自分自身が恥ずか

しいと思うようになってから、まず参加しなくなった。

社長をやっていると、異業種の集まりのご招待も受けるけど、まず行かない。

たいていその手のイベントで名刺交換したところで成果はでないし、時間の

無駄だと思い参加しない。


ただね、毎日会社を一番遅く出てから駐車場に向うまでに、色々なお店で

楽しそうにお酒を飲んでいる姿を多く見ると、はたして自分の人生って、

これでいいのかなと思うことがある。雇われのサラリーマンのほうが、

よっぽど楽しい時間をすごせるんだろうなと思ってしまう。


社長は孤独だ。目茶苦茶孤独だ。

もちろん人生を楽しんでいる社長さんも沢山いると思うが、田舎モンの私は

コンプレックスを捨てれないまま人生を楽しんでいないと思う。


本当は、アフターでお酒を飲み交わして楽しんでみたい。

しかし、経営に対して満足できない状態では、皆と楽しむ自分になれない

自分はそこにある。ある人は真面目だからといい、またある人は人付き合い

が消極的だという。しかし、本当の自分の気持ちは、プライドの高さから

人を誘う行動を起こさない自分がある。


派手に生きようと思えば、なんでもできると思う。

見た目を着飾ろうと思えば、いくらでもできると思う。しかし、大先輩の成功

した経営者の方々を見ると、皆地味だしコツコツと生きている。派手な事は

一切していない。そういう人が今の大不況でも資金も潤沢に持ち生き続ける

成功者なんだと思う。しかし、時代は変わり人生を楽しもうと思う時代になった

今それでいいのかと思い今の若い成功者は派手な生活をしている。

私もはた目からみればそうなのかもしれない。どうしても消費に対して我慢

ができない世代だし、貧乏を経験した私のような人間には、憧れにお金を

使いたいと思うものだ。だからこそハングリー精神から社長ができのだと

思うし


車、旅行、時計、女、これが大きな消費を生む元だと思う。


私は、この中の車、旅行が趣味であり確かに大きなお金を使ってきた。

レースなんてそれは大変なお金である。


今思うと、そのお金を使わず大先輩の経営者のように、地味に生きていたら

今頃豊富な資金もあり、大きな勝負ができたのだろうが、若いうにち人生を楽しむ

ことはできなかったと思うと、これでいいのかなと思う。


40代に入り今こそコツコツと地道に生きていくのが大事なのかもしれない。

それが、第二の人生の60代からの豊かな人生につながるのかなと思う。


それにしても、今日のパーティーで見た人たちの生活を空から見てみたい。

皆どんな生活をしているのだろう。それがテレビで見るようなセレブ世界で

あればいいのだが、無理して着飾っている人も多くいると思う。


社長としても色々な社長とお会いすると、私の性格上相手と比較してしまう。

そして、私より大きな社長を見ると、また私の心に「負けないぞ」とハングリー

精神が芽生え生きる活力になる。


が、40代に入ってどうもパワーがでない。


駄目だこれでは、もっとガツガツとハングリーにならないと!