バック駐車が苦手です
前向き駐車したらバックで出るのが大変
コンビニは前向き駐車の所が多いですよね
外輪差を気をつければバックで出るのは難しくないですよ
外輪差❓・・・内輪差じゃないの❓
こんばんは!
鳥取ドライビングスクールリトライ運転指導員★しずどらです!
ペーパードライバーのあなた!
運転初心者のあなた!
バック駐車が苦手!
車庫入れが苦手だから運転できる範囲が狭くなっている!
そんなあなただとしたら・・・
非常に勿体ないことだと思います。
今は、鳥取県内でも増えに増えているコンビニエンスストア!!
コンビニは今は、我々が生きていく上でのライフラインと言っても過言ではないと思います。
家の近くにコンビニがあれば徒歩や自転車にて行けば事足りると思います。
しかし、家の近くにコンビニがないあなたや出先からコンビニに寄りたいなどのシチュエーションに出くわすこともあるかと思います。
コンビニって結構な確率で前向き駐車を勧めている所が多いように感じます。
そんな事からバック駐車が苦手なあなたに、コンビニにて前向き駐車をしたあとは・・・・
『バック出庫』をしなければならないのですが、今回はそれについて徹底解説していこうと思います。
今回の記事では、バック駐車が苦手なあなたであってもバック出庫が出来るようになる内容となります。
そうなれば、バック駐車せずにコンビニに行けるようになると確信しておりますので、是非ともコツと手順をご一読下さいませ!
1,外輪差はバックで出る時に注意
2,内輪差と外輪差とは
3,バックで出る時の手順
3-1,サイドミラーや目視で安全確認
3-2,ブレーキを踏む
3-3,バックギアに入れパーキングブレーキを解除する
3-4,フッドブレーキを緩めクリープ現象を利用
3-5,隣の車の中間まで来たらハンドルを切ろう
3-6,そのまま通路に出たら前に進んで出よう
4,バックで出る時のコツ
4-1,アクセルを絶対に使わない
4-2,ブレーキペダルから右足を離さない
4-3,いつでも止まれるようにしよう
5,まとめ
1,外輪差はバックで出る時に注意
前向き駐車からバックで出る時に注意すべきなのは、ズバリ、外輪差です!
よく教習所などでは、車を曲がるときには、内輪差に気を付けましょう!などと教えて貰った記憶ないですか?
もちろん、それは間違いじゃないんですが・・・・
それはあくまでも前進している時に曲がる時のお話です!
前進する時とバックする時で注意すべきことが真逆になるんですね。
そんな事から、今から内輪差と外輪差についてから解説していきたいと思います。
2,内輪差と外輪差とは
内輪差とは、右左折をする時に生じる前輪よりも後輪が内側に来ることで、縁石に乗り上げたりガードレールにぶつけてしまったり、『巻き込み系』事故につながる危険性を持っています。
外輪差とは、外側の前輪と後輪による軌道のズレが生じるため、右左折よりも、バック駐車や縦列駐車による事故が多いです。
今回のテーマである前向き駐車からのバックで出る際には、やはり外輪差の注意が絶対に必要なのですね。
3,バックで出る時の手順
3-1,サイドミラーや目視で安全確認
バックで動き出す前に周囲の安全確認をしましょう。
①外から周囲の安全確認をする
②目視にて左右確認
③サイドミラーにてタイヤの位置確認
④最後にサイドミラーにて後ろの確認
こんな感じで安全確認をきちんとしましょうね。
3-2,ブレーキを踏む
周りの安全確認が取れたらフッドブレーキを踏みましょう。
アクセルと間違えないようにきちんとブレーキペダルを見ながら踏むようにして下さい。
3-3,バックギアに入れパーキングブレーキを解除する
ブレーキペダルを踏みながら、シフトレバーをバック(R)に入れます。
パーキング(P)→バック(R)にシフトレバーを下ろす感じです。
3-4,フッドブレーキを緩めクリープ現象を利用
ブレーキペダルを踏んだまま、バックギアに入れたら再度、ルームミラーや目視などによる安全が確認出来たら・・・
ブレーキペダルを徐々に緩めてゆっくり後退(バック)しましょう。
AT(オートマ)車は、R=バックギアに入れたままブレーキペダルを緩めるとアクセルを踏まなくても、ゆっくり後退して行きます。
これをクリープ現象と言います。
前進の場合も、D=ドライブギアに入れてアクセルを踏まずにブレーキペダルを緩めると勝手にゆっくり前に進んで行きます。
3-5,隣の車の中間まで来たらハンドルを切ろう
隣に車が居たとしても、隣の車の中間付近まで運転席が来れば、そこからハンドルを切っても、外輪差が生じてもぶつかりません。
※車種の大きさによって違いがあります!
3-6,そのまま通路に出たら前に進んで出よう
通路まで出たら一旦車を止めて、周りの安全確認をしたら・・・
ブレーキペダルを踏みながらドライブギア(D)に入れましょう!
安全であればそのままブレーキペダルを踏まずに、アクセルを踏んで前に進んで出ましょう。
4,バックで出る時のコツ
4-1,アクセルを絶対に使わない
(AT車)オートマチック車は、アクセルを踏まなくても前進と後進する機能があります。
それをクリープ現象と言います!・・・先程、説明しましたよね!!
前向き駐車からバックで出る時は、早い速度は必要ないんですね。
クリープ現象を利用すれば、バック出庫は可能になるんですね。
4-2,ブレーキペダルから右足を離さない
バック出庫する時は、ブレーキペダルから右足を離さないで下さい。
右足は、常にブレーキペダルの真上に位置させて、いつでもブレーキペダルを踏めるようにしておきましょうね。
4-3,いつでも止まれるようにしよう
5,まとめ
苦手なバック駐車によりコンビニまで車で行くのも不安が生じてしまう。
そんなあなただとしたら、ひとまず駐車場ではバック駐車をせずに前向き駐車をしましょう。
コンビニは前向き駐車を推奨している所が多いので・・・。
そんな事から今回の前向き駐車からのバック出庫のまとめです!!
①前向き駐車からバック(後退)で出る時は、外輪差に注意しよう!
②外輪差はバックで出る時に危険性を生じる現象です。
③サイドミラーや目視で周りの安全確認
④ブレーキペダルを踏みながらバックギア=Rに入れる
⑤パーキングブレーキを解除する
⑥ブレーキペダルを離してクリープ現象を利用しながら後進する
⑦隣の車の中間まできたらハンドルを切る
⑧通路まで出たら前に進もう
そんな流れでバック出庫の流れを解説して来ました。
コンビニに行く上でのバック駐車に不安があって、行けないのであれば前向き駐車で行ってみよう!
そして、バック出庫で出て帰ってみよう!
そんなお話をさせて頂きました。
★出張ペーパードライバー教習リトライ★
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