コンバット 第147話 「怪しい兵隊」 | ナカの気ままなブログ

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「怪しい兵隊」 原題:THE MASQUUERS

アメリカ軍の検問所に米兵に化けたドイツ兵2人が出て来た。米兵はすっかり騙されてしまい射殺されてしまった。その後ドイツのスパイ達はMPが護送しているジープも機関銃で襲った。
またカービーを撃って来て足を負傷した米兵ドリスコルを、カービーが1人捕虜にした。そしたら今度はイギリス兵に遭遇し2人共捕虜にされてしまった。そして先のジープに遭遇し、疑わしい手錠をはずした米兵ロバーツも捕虜にした。そしてそのロバーツとカービーが手錠でつながれた。
夜になり農家にいると、ドイツのスパイ2人が外から撃って来たので撃退したが英兵が負傷した。英兵がドリスコルに賭け機関銃を渡すと、英兵を撃ってとどめをさした。そしたらドリスコルとロバーツはドイツ語で話をした。するとフランス人レジスタンスが小屋に入って来て、3人共捕虜として米軍へ向かうことに。米軍に戻る途中ドイツ兵に遭遇し、ドリスコルがドイツ兵にドイツ語で米兵がいる事を教え、やはりドイツのスパイだった。レジスタンスがスパイを撃ったが、その後撃ち合いの末レジスタンスはドイツ兵にやられてしまった。
2人で逃げたら小屋があったのでそこで手錠を何とか切った。小屋を出るとまたドイツ兵に遭遇した。ドイツ兵が撃って来たのでロバーツがドイツ語でドイツ兵にしゃべりかけ、助けてもらった。何とロバーツもやはりドイツのスパイだった!そこに米軍のパトロールがやって来て、ドイツ兵とロバーツを射殺した。
米兵に「ロバーツは誰だ」と聞かれ、カービーが「長い話でね~」と答えた。

今回は、カービーが主役でドイツ兵が米兵に化けたスパイとの葛藤の話で、そこにイギリス兵、レジスタンスもからんで余計にややこしいストーリーに仕上がっていました(笑)。ヘンリー少尉もサンダース軍曹も全く登場しない珍しい話で、完全にカービーの1人舞台でした。

ドイツのスパイは米兵だけでなく、英兵にも化けていたようで、カービー達を捕虜にした英兵は、英兵に化けたスパイに仲間をやられたようなので、完全に誰も信用できなくなっていました。それで、誰が本物かわからないので、米軍の前戦へ全員連れて行くことにしました。
ところがスパイにやられてしまい、そこへ入れ替わりにレジスタンスが来ましたが、当然誰の話が本当かさっぱりわかりません。そこで再び全員を前戦へ連れて行こうとしましたが、結局ドイツ兵にやられてしまい、最後に残ったのは、カービーとロバーツだけになりました。
ストーリー上はロバーツもドイツのスパイのように描かれていますが、米兵を一度も撃っていないし、ドイツ兵に米兵がいるという知らせもしていないので、最後まで100%確証が得られませんでした💦。
本当に喧嘩を売って軍法会議に連れていかれる所だったかも知れないし、MPが持っていたであろう命令書を誰も見ていないので、最後まで含みのある終わり方でした(笑)。
今回の話は、まるでサスペンスのようなややこしい展開の面白いストーリーでした。
それにしても、ドイツ兵の英語ってなまりがあったりして、米兵、英兵に本物じゃないってわからないものなのでしょうか??

ロバーツ(ニック・アダムス)


ドリスコル


イギリス兵


フランス人レジスタンス