「恥知らず」 原題：THE GANTLET
サンダース軍曹達はけが人をトラックで野戦病院まで運んでもらっていた。ドイツ軍に奇襲され、軍曹は手りゅう弾で怪我をし1人だけ捕虜としてトラックで運ばれた。
気が付くと列車の中でドイツの捕虜収容所に運ばれる途中のようだった。中にはイギリス兵とアメリカ兵もいた。イギリス兵の捕虜が列車の鍵を壊し停車した時に外へ逃げた。軍曹ともう1人のアメリカ兵デッカーは犬に襲われたが何とかドイツ兵も退治した。2人はドイツの軍服を奪って着替え、その後またドイツ兵3人に遭遇し、軍曹は撃たれて怪我をしてドイツ軍に救出され、
野戦病院で手当をされた。デッカーは軍曹を置いて逃げて行った。
そしてドイツの野戦病院は砲撃を受け軍曹はバイクを奪って前線側に走り、イギリス軍に助けられた。イギリス軍のテントに入るとそこには置き去りにしたデッカーがいた。軍曹は最後に彼に一発パンチを食らわせた！
今回は、サンダース軍曹が捕虜となった後脱走し、ドイツ兵の軍服に着替えてデッカーと逃走する話でした。それにしても軍曹はよく捕虜になっていますね！（笑）
ちょっとざっと調べて見ましたら、15/22/36/37/42/88/85/119/146話の全9話ありました。
その中でドイツ軍の軍服を着て逃走する話が、85話と今回の146話の全2話ありました。
列車の中でデッカーは最初は脱走するつもりはないと言っていましたが、一旦脱走すると仲間のけが人の事も心配せず、軍曹が負傷しても自分だけ逃げました。最後にイギリス軍のテントでデッカーと再会した時、デッカーは色々と言い訳を言っていましたが、軍曹は何もしゃべらず一発パンチを食らわせました（笑）。
今回の話では、デッカーよりドイツ兵の方が親切な感じに描かれていました。またちょっと普段と変わった演出があって、ドイツ軍の野戦病院でモルヒネを打たれてもうろうとしている時、
最初のトラックが奇襲されたシーンと、列車から脱走後に犬に襲われたシーンがスローでフラッシュバックされていました。
デッカー
