コンバット 第127話 「丘は血に染まった 後編」 | ナカの気ままなブログ

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「丘は血に染まった 後編」 原題:HILLS ARE FOR HEROES (2)

第3段の攻撃を終えて皆疲れ切っていた。戦車を待つのに10分の猶予だけもらえたが来なくても攻めろとの命令であった。カービーが少尉にかみついた。この時点で戦死者は10名であった。10分待って突撃しようとしたその瞬間、戦車がやって来た。
第4段として数名戦車の後について行き、左側のトーチカは戦車でつぶせたが、右側をつぶそうとした時にロケット砲で戦車がやられ、歩兵達は撤退した。
第5段として煙幕弾の援護で戦車の影までカービーとアインシュタインが行き、戦車の影からロケット砲で撃つ予定だったがアインシュタインがやられ、カービーが負傷した。そこで次にケーリーとシュミットが行き、ロケット砲を撃ち無事右側のトーチカをつぶすことができた!
しかし無線連絡するといきなり撤退命令が出た。少尉達はせっかく確保した丘を後にした。

今回は前話の続編で、多くの犠牲者を出しながら最終的に目的の丘を確保しましたが、撤退命令が出て丘を後にする、という話です。
命令によって多くの犠牲者を出しながらも、やっと丘を確保できのでものすごい達成感と喜びだったかと思います。ところが無情にもまた命令によって撤退しなければならない、というのもすごい失望感だったと推測されます。戦争の無情さをものすごく表現できているストーリーですね。
大きな努力によって確保した丘なので、原題はヒーロー達の丘、なのだと思われます。撤退しても、次もまた取り返すぞ、というニュアンスが含まれてるような感じがします。
これだけ激しい戦争アクションと多くの犠牲者を出したのは、コンバット全話の中でこの続きの2話位でしょうね。

つぶしたトーチカを眺める3人(右からケーリー、カービー、シュミット)


確保した丘を後にする少尉、軍曹達(中央がやられた戦車)