福岡・久留米のぶっちゃけ社労士・求人採用解決アドバイザー 吉野正人です。
12月25日水曜日。クリスマスですが、今日は神奈川県庁HD流出事件について気になる記事がありました。
神奈川県庁HD流出問題 元社員「1000万円くらい稼いだ」
12/15(日) 12:15配信Fuji News Network
神奈川県庁のハードディスク流出問題で、逮捕されたデータ消去会社の元社員は、1,000万円くらい稼いだ」と供述していることが新たにわかった。
逮捕された元社員の高橋雄一容疑者(51)は、当時、勤めていたデータ消去会社「ブロードリンク」から、ハードディスク12本を盗んだ疑いが持たれている。
その後の調べで、高橋容疑者は「1,000万円くらい稼いだ」と供述していることがわかった。
警視庁は、ネットオークションなどで高橋容疑者が1,000万円以上売却していたとみて、取引履歴から裏付けを進めている。
また、逮捕容疑とは別に、神奈川県庁のハードディスクを持ち出してネットオークションに出品したことについても関与を認めていて、警視庁は、被害の全容解明を進めている。
※引用終わり。
この事件は、「ガードマンが盗人」のパターンに思えてしまいます。映画「バックドラフト」で放火魔の正体が古参同僚消防士だったのを思い出してしまいました。
このような事件は、毎度のことながら氷山の一角であり、私が社労士として日頃接しているマイナンバーについてもあり得るのでは?と思います。マイナンバーに関しても、年金事務所等の行政機関や金融機関において事務処理を「下請」に発注し、させていると私は思います。
また一部の大手社労士事務所や大企業等においても、マイナンバー管理会社に依頼して手続書類の管理をさせているのも事実です。そのマイナンバー管理会社が代行して従業員等のマイナンバーを収集し、事務処理・管理しているのも現実だと思います。
しかしマイナンバー管理会社や年金事務所等の行政機関は、民間の下請け企業等に「丸投げ」していることが多いと思います。昔、大問題になったベネッセの名簿流出事件の教訓が生かされていないと思います。そしてマイナンバーに関しても、この記事のような事件は起こり得ると思います。
私自身、あるマイナンバー管理会社からマイナンバーの送付依頼を受けましたが、アナログでマイナンバーを送る郵送方法が、「普通郵便」でした。マイナンバーに関して時間が経過したせいか、ルーズ・怠慢になってきているような気がします。
マイナンバーに関して情報が漏れるのは、いわゆるネット、メールやUSB・ハードディスク等の手段が多いと思います。なお私自身、「一人事務所」のため、わざと「紙」によるアナログ的な方法でマイナンバーを管理していますが、今回の事件を教訓にマイナンバーの取り扱いに関して、当面維持したいと思います。
写真は先日の夕食で、鰤の照焼とおでんです。
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士・求人採用解決アドバイザー 吉野正人でした。
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